上司の勧めで通関士に挑戦!5か月300時間の勉強で一発合格!
新卒3年目になる会田さんは、航空関係の会社の会計部門で働いています。何か新しい資格を取りたいと上司に相談したところ、通関士を勧められて受験を決意。そして、見事に一発合格を果たされました。
コロナ禍での趣味はNetflixとYouTubeとお話ししていた会田さんですが、どのように勉強のモチベーションを保っていたのかなど、詳しく伺っていきましょう。
資格を取ろうと思った理由は何ですか?
簿記を取った後、何か勉強したいと上司に相談したところ勧められたからです。
貿易関係の仕事ではないですが、業務に役立つかもしれないという思いと、勉強したことのない分野だったので面白そうだという思いから受験を決めました。本当に何も知らなかったので、最初は戸惑いというか、新しいものを勉強するという感覚がありました。
独学・通学ではなく“通信教育”を選んだ理由は何ですか?
独学は難しいと聞き、自分のペースでやりたかったので通信教育を選びました。
その点も上司に勧めていただいて通信教育を選んだ、というのが一番の理由です。未知の分野の独学は自分では難しいと感じて、自分のペースで進められつつ教材などのサポートなどがあればいいなと思って、通信教育での勉強を選びました。
数ある通信教育の中からフォーサイトを選んでいただいた理由は何ですか?
ホームページの受講料を始め、情報が見やすかったことです。
ホームページがシンプルで見やすく、通関士を勉強するにあたっての流れが分かりました。また、通関士以外にも様々な講座を取り扱っているのも印象が良かったです。資料請求をして届いたテキストや問題集を見て、シンプルで進めやすいと思ってフォーサイトに決めました。
フォーサイトの教材でオススメの学習コンテンツは何ですか?
ManaBunの確認テストです。
勉強時間の確保で工夫したポイントは?
机に向かう習慣を身に付けることです。
まずはちょっとした時間でもいったん机に向かってテキストを開く、というのを続けるようにして、夜になって時間が空いたらまたテキストを開く。細切れの時間というよりも、できるだけまとまった時間で色々な分野が勉強できるようにと考えていたので、時間を多く取れるように自分のスケジュールを調整して勉強していた部分はあります。
勉強時間は、平日は2~3時間、土日は4~5時間程度でした。
苦労したエピソードがあれば教えてください。
最初はテキストを読んでも分からないことばかりで辛かったです。
特に苦労した科目は関税法等です。内容が幅広く、混同する部分があり難しいと感じました。分かりにくい部分を自分なりにまとめて整理したり、覚えきれず理解が追い付かない部分は自分の言葉で簡単にまとめたりしました。
特定の分野を勉強していて、駄目だなと思ったら違う分野に取り組んだりもしました。私は計算が好きなタイプなので、息抜きではないですが、理論系で疲れたなと思った時に計算分野に取り組んでみると、リフレッシュになりました。そうやって分野を使い分けながら勉強したのと、あとはもう「やるしかない」という気持ちで、考える前にまずはテキストを開いてちょっとずつでも勉強を進めることを意識していました。
試験直前期の勉強の進め方は?
苦手な科目を中心に、間違えた問題の解き直しを繰り返し行なっていました。
特に直前期は何を勉強していくかを、スケジュールを立てて詰めていきました。それまでは分からなかった問題を中心に勉強を進めていましたが、直前期は苦手な分野を潰していけるように、自分が使ってきた問題集を見返して、理解できていない部分を洗い出し、いつまでにこれを進めるというように徹底してやっていました。
試験当日は、苦手分野を復習することはもちろん、勉強してきたということを確認するような気持ちで自分が今までまとめてきた資料などを見返しながら「これだけ勉強してこうやって覚えてるんだから(大丈夫)」、というような気持ちで挑みました。
合格の秘訣を教えてください。
自分のペースでいいので勉強し続けることです。
もちろん最初も途中も苦しい瞬間はたくさんありましたが、手を止めずにコツコツできることをやってきた、というのが一番だと思います。
資格を取得して今後どうなっていきたいですか?また、資格をどう生かしたいですか?
資格をきっかけに知識を増やしていきたいです。
受験を通じて、できる、結果につながる、という自信になりました。今は通関士の知識を直接的に活かせる環境でありませんが、その中でどうやって活かしていけるかを自分で探しながら、これから活躍していけたらと思っています。
これから合格を目指す方にメッセージをお願いします。
長い学習期間、楽ではない時間だと思いますが、自分を信じて一緒に頑張りましょう。