ポイントは「耳学」!独自の勉強方法を見つけ、3か月の短期間で行政書士試験に合格
派遣社員として働きながら、二人のお子様の子育てをしている南部さん。FPと平行して行政書士も勉強していたため、日々時間に追われる生活を送られていました。限られた時間で効率よく勉強するために、南部さんが編み出した方法は、自分の声を録音して聞き流すこと!フォーサイトの教材も活用しながら、3か月250時間という短期間で、行政書士試験に一発合格されました。
資格を取ろうと思った理由は何ですか?
自分もいつか、誰かのためになりたいと思ったから。
2年前、行政書士や弁護士の方にお世話になった経験があります。その時は精神的にも救われ、法律の知識を持つことで、誰かを助けられることを知りました。
仕事的にも、元々は派遣社員をしながら正社員を目指そうと思っていました。しかし、本当に自分がやりたいことを仕事にしたいと思い、子育てが少し落ち着いたら、行政書士の資格を取ろうと決めていました。
フォーサイトを選んでいただいた理由は何ですか?
法律初学者の私でも出来るかも!という気持ちにさせてくれたこと。
育児と仕事のため、通学は難しいので、選択肢として考えていませんでした。また、限られた時間の中で効率よく学ぶには、独学よりも通信教育の方が適していると考え、通信教育を選択しました。
フォーサイトを含めて5社ほど資料請求し、何度も比較しました。検討する中で印象に残ったのは、見やすくて分かりやすい、要点がコンパクトにまとまっているフォーサイトの教材でした。
また、座学の時間があまり取れない私にとって、通勤時間を活用出来るeラーニングがあることや、テキストがコンパクトで持ち運びしやすいことは、フォーサイトを選んだ大きな理由でした。
一番良かった教材は何ですか?
福澤先生の講義動画です。
試験までの期間が3か月と短かったので、最初に福澤先生の講義動画を2周、2倍速で聞きながらeラーニングのチェックテストを繰り返し受け、それから過去問を解き始めました。
講義動画は、聞くだけでも全体像が理解出来るほど、分かりやすかったです。また、過去問を解いて分からない時は、福澤先生の講義の該当部分を聞き直したり、テキストを見直したりしました。
福澤先生の講義は、法律初学者にも分かりやすく伝えてくださるだけでなく、とても温かみがあり、聞いていて楽しい気分になれる、最高の講義でした。
教材や講義が素晴らしいのはもちろんですが、福澤先生、五十嵐先生の、心から受験生を応援してくださる気持ちが伝わってきて、本当に励まされました。福澤先生から毎月届くメールを読むと元気が出るので、携帯電話の待ち受け画面にしていました。
副教材(戦略立案編・合格必勝編、合格グッズ、他)の感想をお願いいたします。
「戦略立案編」のテキストが、すごくためになりました。
「戦略立案編」のテキストを読む事で、どのように勉強を進めていけば良いかが分かり、とても役立ちました。法律に関しては初学だったので、進め方に不安を感じていましたが、最初に「戦略立案編」のテキストをしっかり読んで、参考にしました。
また、ポスターはトイレに貼っていました。見るたびに、気が引き締まりました。
eラーニング教材を使ってみてどうでしたか?
スキマ時間に講義を聞いたり、問題を解いたりすることが出来て、本当に助かりました。
eラーニングでスキマ時間に何度も問題を解きました。座学で過去問を解いていた時間よりも、eラーニングを繰り返した時間の方が長いと思います。特に、チェックテストについては大変役立ちました。講義動画を見た後にチェックテストを受けることで、自分の理解度が把握出来ました。
最初は間違えても気にせず進んで、何回か問題を繰り返し、チェックテストで間違えたところを重点的に頭に入れるようにしてから、確認テストに入りました。
勉強スケジュールはどのように立てましたか?
毎朝4時から5時までの間は必ず学習をしました。
5時以降は出勤の支度や家事があるので、4時から5時までは絶対座学をすると決めていました。また、約1時間の通勤時間や夜の時間を含め、いつどんな勉強をするかをあらかじめ決めて取り組むことで、とにかく時間を有効に使って勉強するようにしました。
休日は家族が起きてくるまでの時間がもう少し長いので、朝の4時から8時ぐらいまでは集中して勉強しました。
FPと行政書士の勉強を並行していたのですが、両方とも最初の1か月で過去問を1周し、2か月で3周目まで終わらせる、という大まかなスケジュールを最初に立てました。
途中でFP試験の直前期に入り、しばらくそちらの勉強に力を注ぐ時期もありました。FPの試験が終わった9月以降には、直前対策講座の記述問題対策編を繰り返しながら模試も受ける、という流れで勉強しました。
勉強方法で工夫したポイントは?
理解が不十分なところについて、自分の声を録音して流し、耳学しました。
仕事中以外はワイヤレスイヤホンを付け、家事・育児をしながらずっと耳学していました。
記述問題を解く際、耳学のために喋りながら勉強し、その声を録音しました。録音する声は、それは違うよ、という感じで自分に説明するように話したものです。
最初はただ条文を自分で読み上げるだけでしたが、これでは覚えられないと思い始め、自分に説明するようにしたところ、頭に残るようになってきました。
さらに、自分が勉強したことを9歳児に分かるように、子どもに説明する機会を作りました。息子も学校で習ったことを私に話してくれるので、お互いにその日知ったことを話していました。
苦労したエピソードがあれば教えてください。
とにかく勉強時間の確保に苦労しました。
子どもの怪我や病気など、突発的なこともあったので、勉強計画が思うように進まない時もありました。
絶対的に勉強時間が足りないということで、時間で勝負せず、何をどれだけ覚えたか、という質で勝負することを心がけました。
そのため、勉強計画もきっちり立てすぎず、付箋にその日やること、今週やることを書いて貼り、勉強内容を微調整しながら進めていきました。
今後の目標を教えてください。
今後は開業したいと思っています。
最初からダブルライセンスを目標に、フォーサイトでFP2級(AFP認定者)と、今回の行政書士の講座を両方申し込みました。行政書士とFP2級の両方を取ったのは、両方の知識を持つことで、包括的に依頼者をサポート出来るようになりたいと思ったからです。今は開業のために色々勉強しているところです。
これから合格を目指す方にメッセージをお願いします。
学習時間の少なさは、工夫次第でカバーすることが可能だと思います。
私も法律初学者で、育児や仕事をしていましたが、合格することが出来ました。フォーサイトの先生方の講義や教材は、本当に素晴らしく、初めて法律の学習をする方にも最適だと思います。ぜひご活用されて、合格されることをお祈りしています。
※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。
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※掲載内容は当時のサービス・教材内容となります。現在は異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。