FP(ファイナンシャルプランナー)3級は独学合格可能か?

FP(ファイナンシャルプランナー)3級は独学合格可能か?

FP(ファイナンシャルプランナー)3級は、独学でも受かる可能性があります。FP資格としては入門レベルだからです。しかし簡単だからといって気を抜かないように注意してください。独学で挑むなら、適切な学習計画が重要です。

今回はFP3級を独学で目指す人のために、合格できる可能性やポイントを紹介します。これを読めば試験合格に大切な要素を学べるでしょう。

目次

FP3級は独学合格できる

結論から述べると、FP3級は独学合格が可能です。お金の知識を問う試験として、入門レベルになります。丁寧に準備を整えれば、多くの問題を解けます。

人によっては通学や通信講座なしでもこなせるでしょう。テキストや過去問から、要点を丁寧に押さえてください。このような取り組みによって、出題範囲の大部分は理解できます。

FP3級は、独学合格の可能性を見込める資格です。勉強の習慣化や成功体験の獲得にもふさわしいといえます。

FP3級で独学合格ができる理由

FP3級で独学合格ができるのは、合格率の高さが関係しています。ほかにも試験形式が簡単であり、過去問との類似問題が出題される可能性にも注目です。ここでは独学合格が可能な理由を、3つ紹介します。

資格試験としての合格率が高い

FP3級は、資格試験としての合格率が高いといえます。日本FP協会調べで、一段階上である2級と、合格率を比べてみましょう。

試験時期 合格率
2021年1月 76.08% 31.26%
2021年5月 63.81% 37.08%
2021年9月 68.18% 30.47%
2022年1月 78.96% 23.38%
2022年5月 75.31% 30.56%

このように3級は2級よりも合格率が高く、時期によっては2倍以上の違いがあります。級によるFP試験のレベル差がわかるでしょう。以上からFP3級の試験は、合格体験によるモチベーションの獲得にも役立ちます。

試験形式も簡単

FP3級は、試験形式も簡単です。この試験では指定機関が日本FP協会ときんざい(一般社団法人 金融財政事情研究会)に分かれています。しかしどちらも、3級では学科と実技ともにマークシート形式です。

たとえば正解を選ぶ問題では、選択肢が3つになっています。資格試験では4択を提示するケースもあるなか、FP3級は簡単な構成です。このような恵まれた条件も、合格率の高さにつながっているのでしょう。

FP3級は試験形式も簡単なので、落ち着いて取り組みやすいといえます。

過去問との類似問題が出る可能性

FP3級では、過去問と似た問題が出る可能性があります。基礎を問う問題が中心である以上、何回にもわたって取り上げられる題材が想定されるのです。そのため過去問中心の学習によって、大切なポイントに対する理解を進められます。

過去問で解答力を鍛えれば、合格に近づけるでしょう。頻出要点を中心とした学習で、資格取得へのモチベーションを高められます。問題の傾向と対策から、大切なポイントを押さえていきましょう。以上の取り組みによって、FP3級合格に近づけます。

FP3級の独学のメリット3つ

FP3級では、独学においてさまざまなメリットがあります。コスト抑制や、自分のペースで学習できる環境などに期待してください。ここでは3つのメリットを紹介します。

余分なコストを抑えられる

FP3級における最初のメリットは、余分なコストの抑制です。通学や通信講座のコストがかからないぶん、経済的負担を軽くできます。お金に余裕がないと感じている人でも、独学なら取り組めるでしょう。

資格試験の独学にかかるコストは、テキストや過去問題集などが挙げられます。通学講座のための交通費もかかりません。またFP3級の場合、試験の指定機関の公式ホームページから過去問題集をダウンロードできます。過去問を無料で調達できる珍しい例です。

このような恵まれた環境もあり、FP3級は独学で合格しやすい資格といえます。

自分のペースで勉強できる

FP3級は、自分のペースで勉強できることもメリットです。生活のなかで空き時間を作りやすいのが、独学の特徴になります。恵まれた環境を生かして、時間を有効に使いましょう。

独学によって、じっくりと物事を理解できることもポイントです。人間によって理解のプロセスは異なるからです。FPの初学者は、ゆっくりと時間をかけながら、要点を学んでいくとよいといえます。

勉強がはかどる時間も人によって違います。独学なら自分が力を出せる時間帯に合わせて、学習計画を決められます。このように自分の生活状況に合わせて、計画を実践できるのが独学の利点です。

教材選びも自由

FP3級の独学では、自由に教材を選べる点もメリットです。人によって理想のテキストや問題集は違うからです。書店やネットショップで気になるテキストがあれば、それを独学に役立てられるでしょう。

FP3級では、インターネットにも豊富なコンテンツがあります。独学サポートがあるサイトもあるので、自由に活用してください。自力で教材を調達する必要はありますが、独自に揃えることで効率的に学習できる人もいます。

以上から独学では好きな教材を使って、合格に近づけるのがメリットです。

FP3級の独学のデメリット3つ

FP3級の独学では、デメリットにも気をつけましょう。モチベーションの維持や、要点理解の効率化などが課題になります。ここでは注意すべきデメリットと、各対処法を紹介します。

モチベーションの維持が課題になる

FP3級で独学合格を目指す場合、モチベーションの維持が課題になります。仕事の都合や学習意欲の消失などにより、勉強を先延ばしにする人がいるからです。挫折に見舞われることで、試験への挑戦自体をあきらめる人さえいるかもしれません。

対処法としては、学習計画の構築と、計画消化を優先する習慣が挙げられます。計画を丁寧に作れば、その時期にやるべきことを明確化できる形です。勉強が後回しにならないために、日常生活の空き時間ではFP3級の勉強を優先してください。

早めの計画消化によって、心に余裕を持たせられます。このような取り組みが、モチベーション維持につながるでしょう。

要点理解に時間がかかる

FP3級における独学のデメリットとして、要点理解に時間がかかる可能性が挙げられます。難しい問題があっても、基本的には一人で対処しなければなりません。通学講座なら学習をサポートしてもらえますが、独学ではそれがないのが難点です。

デメリットの対処法として、わかりやすいテキストの選定が挙げられます。口コミ評価や、初心者向きの内容を重視してください。読みやすい教材に当たれば、独学でもスムーズに学習を進められるでしょう。

このように教材の揃え方次第で、要点理解に時間がかかるリスクを抑えられます。

合格目的の暗記だけになり仕事に活かせないことも

FP3級のデメリットとして、合格目的の暗記だけに陥る可能性にも気をつけましょう。暗記だけが目的になると、仕事の大事な場面で知識を忘れてしまうおそれがあります。せっかく資格を取っても、勉強したことを忘れては意味がありません。

対処法として、要点の背景を考えてください。過去問やテキストの解説などから、正解や不正解の理由を確かめましょう。これに関連する要点が、実務に与える影響まで想像できることが理想です。

FP3級の独学時は、上級資格への挑戦や実務も見据えて、丁寧な理解に努めてください。

FP3級の独学に向いている人

ここではFP3級の独学に向いている人を紹介します。代表例はスケジュール管理ができる人です。ほかにもコツコツとした作業が得意であったり、お金の予備知識を覚えていたりする人が当てはまるでしょう。独学向きのタイプを以下にまとめました。

スケジュール管理がうまい人

FP3級の独学に向いている人として、学習計画をうまく管理できるタイプが挙げられます。 計画管理を上手にできる人は、やるべきことをスムーズに消化できるからです。このような能力に長けていれば、資格試験の準備ができるだけでなく、実務でも有能ぶりを発揮できるでしょう。

FP3級の学習予定のうち、重要なところから処理すれば、学習計画を効率的に消化できます。目標到達までにかかる時間を把握し、それを満たすように努めてください。このような実践を繰り返すことで、計画性が身につきます。

FP3級の独学では計画性が大切です。スケジュールのコントロールに長けている人は、独学で学習を進めるとよいでしょう。

一人でコツコツ作業を進めるのが得意

地道な作業を得意としている人も、FP3級の独学に向いています。独学は孤独な作業です。しかし一人でコツコツとタスクを消化できる人は、むしろこちらの方がよいといえます。

独学のメリットとして、自分のペースで進められることがあります。マイペースが許された環境で、地道に問題を処理していける人は、知識を重ねやすいでしょう。時間を惜しまない姿勢が、結果に結びつく可能性があります。

このように一人でコツコツとした作業が好きな人には、独学でのチャレンジが合います。

お金の予備知識がある人

FP3級の独学に向いている人として、お金の予備知識もポイントです。銀行や証券会社勤務などにより、お金の予備知識があれば独学がはかどるでしょう。実務経験から対処できる問題があるからです。

FP3級にはライフプランニングや資産運用、不動産、相続などさまざまな分野があります。出題範囲の一部に関わる業務の経験者は、それだけ知識のアドバンテージがあるのです。以上によって、短時間での合格も見えてきます。

予備知識に自信を持っているなら、独学によるFP3級へのチャレンジも選択肢です。

FP3級の独学に向いていない人

FP3級の独学に向いていない人もいます。長時間学習の習慣を持たなかったり、完璧主義だったりする人などは要注意です。ここでは独学を避けるべき人間像をまとめました。

長時間学習の習慣がない人

長時間学習の習慣がないと、独学がうまくいかないリスクがあります。モチベーションを長く保つ術を知らないからです。勉強という義務感が苦痛になり、身が入らない可能性があります。

資格勉強の学習における挫折を避けるには、習慣化の取り組みが大切です。代表例は学習講座の受講になります。勉強が必要な環境を確実に作れるからです。毎日特定の時間帯に、勉強しかしないと決め込むことも大切です。それにより合計2時間続けるだけでも、モチベーション維持に効果があります。

長時間学習の習慣がない場合は、通学講座の受講か、習慣の見直しが重要になります。

完璧主義である

FP3級の独学において、完璧主義はなるべく避けましょう。うまくいかないことがあると、ネガティブな心境になりやすいからです。これが挫折につながり、勉強をあきらめてしまう人もいるでしょう。

完璧主義に陥らない方法として、加点方式の考え方を徹底してください。できなかったところを見て憂鬱になるよりも、できた点について自分を褒めてあげましょう。それから次回は少しでも正解数を増やせるように努めてください。できなかった場合はその原因を分析し、一段階でも改善できれば大丈夫と言い聞かせましょう。

完璧主義に陥らない思考法が、独学を助けます。

計画が苦手な人

計画が苦手な人は、FP3級の独学にも向いていないでしょう。資格試験の独学では、計画性が大切だからです。

正しい計画の作り方を知らないから、スケジュールへの苦手意識があるとも考えられます。そこで勉強の全体量を決め、想定の学習期間を知ってみましょう。具体的な計画時は、1日2時間のように学習時間を抑え気味にしながら、無理のない形で作ってください。

計画どおりにうまくいかなかった場合にはその都度作り直すなど、フォローを考えるとよいといえます。それでも計画性に自信がない場合は、通学講座に回るとよいでしょう。

FP3級の独学のポイント

FP3級で独学を進めるために、重要なポイントを押さえておきましょう。問題集と過去問の各1冊による厳選、学習スケジュールの構成などが重要です。ここでは3つのポイントを紹介します。

問題集と過去問は各1冊に集中

FP3級の勉強では、問題集と過去問が重要です。資格試験の勉強では、これらを1冊に絞ることが望ましいといえます。 荷物がかさばらないことと、同じ冊子を何周も使うことで要点を理解しやすいためです。

とくにFP3級の場合、過去問はダウンロードできます。本を買い求めるために、書店やネットショップを頼る必要がありません。手軽に教材を用意できるのも、FP3級の独学のよいところです。

FP3級の独学では、問題集を1冊に絞り、過去問は指定機関からのダウンロードで用意しましょう。

学習スケジュールを組もう

FP3級の合格を目指すなら、学習計画も重要です。勉強を始める前にスケジュールを組み、1日の勉強時間捻出や週単位の目標明確化に努めてください。細かい取り組みによって、時期に応じてやるべきことがわかります。これが勉強に対するモチベーションのもとです。

FP3級の独学合格に必要な勉強時間は、約20時間以上とされます。1日2時間あれば、10日で達成可能です。それぞれの日において、取り組む科目と学習時間の配分が重要になります。このように学習スケジュールを細かく組むことで、合格への道筋がわかるのです。

適切な勉強の流れ

FP3級の合格に向けて、適切な独学の流れをつかんでおきましょう。勉強期間の前半を基礎力養成期、後半を直前対策期と位置づけてください。前半と後半の割合は6:4が望ましいといえます。

基礎力養成段階では、まず学科用の問題集をすべて解きましょう。苦手分野がわかれば、そこに少し多めの勉強時間を設け、理解に努めてください。学科試験の知識を十分に学んだら、次は実技テキストを解きましょう。基礎力を育てるうえでは、以上の流れを繰り返すことが大切です。

直前対策期になったら、過去問を3周以上解きましょう。一度解くごとに要点分析も進めてください。ここまで取り組めば、FP3級の総合的な理解を感じられます。

FP3級の独学におけるスケジュールの立て方

FP3級では、学習計画の立て方が重要になります。最初は大まかな計画を立てるべきですが、それだけでは不十分です。1日や1週間ごとの目標を立てながら計画を組んでいきましょう。このような理想の計画構成を解説します。

まずは大まかな計画を

FP3級の学習開始前は、最初に大まかな計画を決めてください。おおよその計画構成により、期間ごとの目標を定められるからです。計画もなしに勉強を始めようとしても、何から手をつけてよいかわからないでしょう。それを防ぐ意味でも、計画性は大切です。

FP3級の場合も、さまざまなメニューが想定されます。たとえば初期の段階におけるライフプランニングとリスク管理のマスターや、直前対策期における苦手克服の期間などが代表例です。適切な時期に正しい勉強方法を振り分けることで、入念な計画を作れます。

以上からFP3級の独学開始前は、大まかな計画から始めましょう。

1日や1週間単位の計画を立てる

FP3級の計画では、1日や1週間単位の目標が重要です。細かい目標を立てることで、その時期にやるべきことを常に把握できます。小さな目標の積み重ねが、合格という最終的な目標につながるのです。

たとえば特定時期までの金融資産運用のマスターや、過去問での目標正答率の達成などが挙げられます。このような目標を適切な時期に振り分けて、ひとつずつ達成を目指してください。毎日やることを決めるだけでなく、週単位でのメインの目標を掲げることで、勉強への意識が強くなります。

以上の取り組みで、過不足なく勉強を進められます。独学を始めると決めたら、計画だけでなく細かい目標も定めてください。

スケジュールには余裕を与えよう

学習計画を立てるときは、スケジュールに余裕を与えてください。勉強の遅れを想定し、計画に余白を作りましょう。これにより予備日の設定ができます。その時期に勉強の遅れをカバーするチャンスです。

適切な休息日まで設けておくと、無理のないペースで学習できます。独学者によっては、勉強を苦痛に感じる人もいるでしょう。なるべく精神的負担を和らげたいと思ったら、適度な休息も織り交ぜるのがおすすめです。

休息日や予備日も想定しつつ、余裕のある独学計画を組んでください。

FP3級の独学では過去問が重要

FP3級の独学では、過去問の使い方が重要です。最低5回分解くことで、要点をつかみやすくなります。ここでは過去問の適切な活用法をまとめました。

過去問活用の流れ

FP3級の過去問を使う前に、活用の流れを覚えておきましょう。学習を始めたら、テキストと問題集をひととおり解いてください。それから最新の過去問を解いてみましょう。間違えたところはテキストで確かめ、復習を重ねてください。

以上が終わったら次の過去問を解き、間違えたところを復習します。この繰り返しで、過去問は1回につき3周分解き続けましょう。これが過去問の有効活用法です。

過去問は最低5回分解こう

過去問は一度使ったら、5~10回分解きましょう。さまざまな問題に触れることで、本番での対応力を高めるためです。

複数回分の過去問を解くことで、FP3級の最重要点も見えてきます。過去に何度も問われている題材は、次の本番でも取り上げられる可能性があるからです。実際にFP3級は基礎知識を問うため、過去問と類似した出題も想定されます。以上から過去問からの傾向と対策が重要です。

FP3級は年3回なので、2~3年分の過去問を解くとよいでしょう。2~3年分だけでも、各回を繰り返し解くことで、要点をつかめます。このようにFP3級の独学では、過去問と向き合う時間こそが大事です。

FP3級独学でのモチベーション維持のポイント

FP3級の独学では、モチベーションの維持が大切です。集中力を保つため、学習目的の明確化や、勉強にふさわしい環境づくりなどが重要になります。このようなモチベーション維持の方法を、以下でまとめました。

学習目的を明確にする

FP3級に限らず、資格試験の独学を進めるときは、目的の明確化が大切です。常に目的意識があると、そこへ向かって勉強する気になれます。小さな目標を常に決めておき、それをひとつずつ達成していけば、勉強に対してやりがいを見出せるでしょう。

具体的には毎週の目標があるのが理想です。週単位の目標を意識することで、そこまでは達成しようという意識になります。たとえば不動産の問題を、いつまでに何割マスターするかを考えるような形です。以上の形で目標達成を果たしたら、すぐに次の目標を見定め、そこへ向かって勉強を続けましょう。

FP3級の独学では、常に学習目的をはっきりさせることが大切です。目的の明確化こそが、勉強への動機づけになります。

勉強にふさわしい環境づくり

FP3級の独学では、勉強にふさわしい環境づくりも欠かせません。なるべく学習道具のみが視界に入るようにしてください。マンガやゲームなど余計なものが入っていると、そちらに意識を奪われ、時間の浪費につながるおそれがあります。

FP3級の独学では、雑念が入るリスクを抑え、勉強に集中しやすくする状態が大切です。たとえば机の上をきれいにしたり、時折勉強場所を変えたりして、モチベーションを守りましょう。場所をたまに変えることで、気分の切り替えにもつながります。

資格試験の独学を進めるなら、それにふさわしい環境の構築も欠かせません。時折場所を変えることで、リフレッシュ効果も期待できます。

まずは10分間勉強から始めよう

どうしても勉強に身が入らないと思ったら、10分ぐらいは進めてみようと考えてください。最低10分と決めて勉強するうちに、集中力が高まり、最終的な勉強時間が長くなる可能性があるからです。

このときはFP3級の出題範囲のなかで、なるべく得意または手軽な項目に取りかかるのがおすすめです。わかりやすい問題から解いていくことで、FP3級の独学に対する気持ちを高められます。

やる気が出ないときも、まずは10分間進めてみようと考えましょう。10分はスキマ時間にもなりえるので、ひまなときは勉強を優先する姿勢が大切です。

FP3級独学における実技試験対策

FP3級では通常形式の学科試験だけでなく、実技もあります。こちらも手を抜かないように気をつけてください。ここでは独学時の実技試験対策をまとめました。

受験予定の実技試験は早めに決める

実技試験には複数の選択肢があるため、受験予定を早めに決めましょう。日本FP協会ときんざいで、実技の内容が違うためです。とくにきんざいは複数の実技科目があるので、出題内容の確認後、すぐに決めましょう。

日本FP協会なら1科目だけなので、迷う必要がありません。しかしきんざいの場合は複数の科目から、自分に合ったひとつを選ぶことが大切です。実務機会を見据えて、得意であるか、確実にクリアできそうな科目を決めてください。

試験準備を正しく進めるには、申請先の指定機関や、実技科目を早めに決める必要があります。

実技対策では過去問のチェックを繰り返す

実技対策では、過去問を繰り返し解きましょう。 最低5年分を3回繰り返すことで、攻略法が見えてきます。学科試験同様、過去問から要点を理解することで、合格に近づけるのです。

実技試験では、事例問題や計算問題が中心になります。実践的知識を生かすには、解答の練習量を重ねることが大切です。正しい答え方を学ぶことで、本番でも落ち着いて取り組めるでしょう。

実技対策でも学科試験と同様、過去問から要点をつかむ努力が大切です。何度も過去問に触れて、解き方をものにしてください。

間違った要素を復習する

FP3級の実技試験の独学では、間違った要素の復習も大切です。弱点解消の時間を作ることで、万全の試験対策ができます。得点力を上げるためには、特定分野に対する苦手意識の解決が欠かせません。

実技で間違った部分は、該当部分のテキストの復習でカバーしましょう。事例問題に対する決まった解答戦略や、素早く計算を済ませる方法も考えてください。このような弱点のカバーによって、実技でも得点力向上を望めます。

実技試験と聞いただけで、難しそうに感じる人もいるでしょう。しかし実際は解答練習を重ね、間違いに対する復習を進めることで、出団範囲のカバーができます。

FP3級は通信講座がおすすめ

FP3級の合格を目指すなら、通信講座がおすすめです。自宅完結で授業動画やeラーニングができるので、通学せずとも学習のサポートを受けられます。カリキュラムも効率的なので、スムーズな勉強に役立つでしょう。通信講座のメリット3つを、以下にまとめました。

独学のサポートになる

通信講座の最初のメリットは、独学のサポートになることです。自宅完結なので通学の必要がありません。仕事や育児が忙しくて、資格試験のスクールに通えず悩む人もいます。しかし通信講座は自宅完結なので、このような悩みも解決できるでしょう。

テキストをはじめ教材一式は自宅に送られ、講義動画の試聴も可能です。一人でテキストを決める形での学習よりもスムーズにできます。このように通信講座は、通学よりも手軽に取り組め、完全な独学よりも効率的な学習を進められるのです。

通信講座の力を借りれば、一人での勉強にも身が入るかもしれません。

効率的なカリキュラムで合格に近づける

通信講座の2つ目のメリットは、効率的なカリキュラムです。わかりやすい授業動画や、すぐに復習できるシステムなどで、FP3級の必要知識に対する理解を深められます。講師のアドバイスに従い、カリキュラムに忠実な学習を進めることで、合格に近づけるでしょう。

たとえば講義動画によってスムーズに要点を理解できます。講義内容をテキストですぐに復習できる点もメリットです。このように勉強でやりたいことを手軽にできる点が大きいでしょう。

独学での学習方法が分からなくても、通信講座のカリキュラムがあれば、計画的にFP3級の知識を学べます。

スキマ時間を活用できる

通信講座の最後のメリットは、スキマ時間の活用です。少しの空き時間も勉強に回せるシステムとして、eラーニングに注目してください。暇なときにこれを使う習慣で、学習量を重ねられます。

スマートフォンで学習できたり、短時間の講義動画を見たりできるのが、eラーニングのメリットです。多くの人が慣れ親しんだツールを通して、手軽な学習を進められます。このようにeラーニングの有効活用によって、あらゆる生活時間を勉強に役立てられるのです。

まとめ

FP3級は、独学合格の可能性を見込める資格です。お金に関する資格としては入門レベルにあたります。ただし実際に独学を進める場合は、計画性が重要です。1日や週単位の目標を決め、そこに向かって努力を続ける姿勢を貫いてください。

また通信講座の活用によって、さらに効率的な勉強を進められます。授業動画やeラーニングのおかげで、スムーズに要点を理解できるからです。FP3級の短期合格を目指すなら、通信講座も味方につけつつ、本格的な学習を進めていきましょう。