スワップ取引とは?|わかりやすくFP解説

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目次

スワップ取引とは

スワップ取引とは、経済価値の等しいキャッシュフローを一定期間にわたり、あらかじめ取り決めた条件に従い、お互いが交換する取引のことをいいます。
代表的なものに金利スワップと通貨スワップがあります。

金利スワップとは

同一通貨において、固定金利と変動金利などのように異なる金利の支払いや受取りを交換する取引をいいます。

通貨スワップとは

ドルと円など、異なる通貨の元金利の支払いや受取りを交換する取引をいいます。

スワップ取引の具体例とは

スワップ取引の最も代表的な例は、金利スワップ取引です。
A社が、今後金利の低下を想定し、固定金利の借入金の金利の負担を減らしたいと考えているとします。
一方B社は、今後金利の上昇を想定していて、変動金利の借入金の金利負担の増加を懸念しているとします。
そこで下記図のように金利スワップを行います。 スワップ取引の具体例

取引の結果、

A社:B社へ変動金利の支払い
B社:A社へ固定金利の支払い
という義務が生じます。

A社の予想通り金利が低下すると、A社は実質的にB社の変動金利分の支払いのみの負担となり、金利低下とともに借入金の金利負担を減らすことができます。
一方、B社の予想通り金利が上昇すると、B社は実質的にA社の固定金利分の支払のみの負担となり、金利上昇による金利負担の増加を回避することができます。

スワップ取引に関するよくある質問

スワップ取引のリスクを教えてください。
スワップ取引はリスクを伴う取引です。
例えば、為替レートの変動により、円安・円高の影響を受けます。また、為替レートが一定額の金額以上になると契約が消滅するといったノックアウトオプションなどの条項が設けられていることもあります。
スワップ取引はどこで行えるのですか?具体的なイメージがわきません。
スワップ取引を行うには、まず、FX会社や証券会社に口座を開設します。
その後、証拠金の入金を行い、取引する通貨を選択するのが一般的な流れとなります。
そしてトレード方法を選び、投資を行い、運用していきます。