“教材のクオリティ”が他とは違います！

試験までの限られた時間の中で効率良く合格を目指すには、やはり講座の受講が近道ですよね。自分一人で勉強すると言っても、時間がかかってしまって効率良くこなせるとは思えませんでしたし。

かといって、仕事があるので通学も難しい状況で。だからこそ、通信教育が一番だと考えたんです。

宅建講座は、実は3年連続でフォーサイトにお世話になっています。受講してみて「講座自体は本当に良いもの」と思えたので、3年間スクールを変えようとは思いませんでしたね。

合格できない理由は自分にあると考えていましたから、「今度こそ足りないものをつかみとれたら」ということで心機一転、頑張ろうと思いました。

フォーサイトの教材の特長といえばフルカラーテキストですが、他と比較しても見やすさは一番ですよね。

ただ、色がたくさん使われている分、重要度が明確でないと感じられる箇所もあり、混乱したこともありました。そんな時には自分なりにテキストに記しておくことで、重要な部分を見失わないように工夫しながらカバーしていましたね。

試験直前期には、見直したい部分に付箋を貼って分かりやすくしていたのですが、付箋にも色分けをして“最重要”“重要”“余力があれば見直す”というように優先順位が一目で分かるようにしました。

ＤＶＤ講義の良さは、音声のみの受講と異なり、視覚的に理解が進む点にあると思います。目の前で先生が講義をされている姿が記憶に残るので、問題を解く際にも思い出しやすいんです。音声講義は出先でも気軽に聴けるのでそれはそれで良いのですが、しっかりと学習したい人にはＤＶＤがオススメだと思います。

テキストについてのお話の中で、「色使いが逆に混乱を招く」と言ってしまいましたが、先生の的確な講義によって重要箇所を明確にすることが出来ました。

フォーサイトの問題集は、設問ごとの重要度表記が「Ａ」〜「Ｄ」なのがユニークです。他社のものはたいてい「Ａ」〜「Ｃ」なので、捨て問としての位置づけで「Ｄ」が設定されていたのが分かりやすくて良かったと思います。

実は、初めのうちは「Ｄ」ランクの問題にも真面目に取り組んでいたのですが、どうしても覚え切れないですし、仮にその問題をマスターしたとしても本試験で応用問題が出されたって対応しきれません。だからこそ、潔く「Ｄは捨てる」と考える方が効率が良いんだな、と実感しました。

問題集はだいたい5回は解きましたね。最初から順番に、分野ごとに、ランダムに、というように工夫して色々な解き方で取り組むようにしていました。

「質問応対」については、上限いっぱいまでフル活用させていただきました。先生とのやり取りの中で、よくある質問のデータベースを提供していただいたのが嬉しかったですね。活用させていただきました。

また、「道場破り®」はスキマ時間や帰宅後の勉強開始前に、ちょくちょく使わせていただきました。ちょっとした時間に取り組めるのが良いですよね。

その他、合格グッズとしていただいたカレンダーや先生から定期的に送られてくるメルマガを、スケジュール管理に役立てていました。自分ではしっかりやれているつもりでも、それらを確認する都度、意外と「大丈夫かな」と思えることを発見できたように思います。

先生が講義中におっしゃっていたことでもありますが、一度立てた計画は極力忠実にこなしていくのが重要です。1日休むとついつい2日、3日と続けて休みたくなってしまうものですし、そうなるとどんどん挽回が大変になりますから。

忙しい中でも、スケジュール管理だけはしっかりとやれるように心がけると良いと思います。

フォーサイトのテキスト、ＤＶＤ、その他副教材を総合的にしっかりとこなしていけば、宅建であれ管理業務主任者であれ1年で合格できると思います。私自身3年もかかってしまったのは、「もっと他に方法があるのではないか」と変に考えすぎて、その通りにやれなかったことに原因があるのではないかなと感じます。

フォーサイトの教材とカリキュラムに忠実に、ぜひ頑張ってください！