社労士の模試を受けてみたい!メリットや正しい活用方法などを解説

「社労士の勉強をしているけど、今の実力はどうなっているだろう」「今テストを受けたらどれだけ点数を取れるか不安」などと悩んでいませんか。そうした場合は模試を受けてみましょう。

模試は自身の今の実力を知るチャンスです。本番と同じ構成の問題を解いて、雰囲気をつかめます。解けなかった問題を復習したり、さらなる対策のきっかけにもできるでしょう。模試から自身の実力の伸ばし方がわかります。

今回は社労士の勉強をしていて実力を試したい方のために、模試の重要性を紹介します。記事を読めば模試の仕組みがわかり、本番に備えられるでしょう。

目次

社労士試験の模試が重要な理由4つ

社労士試験に限らず、資格を取りたいときは模試が重要です。本番以外の中間目標を設ければモチベーションを保てます。他にも自分の実力を知ったり、本番の流れを学んだりなどにも役立つでしょう。ここでは模試のポイントを4つ紹介します。

本番以外の中間目標をもてる

模試を計画すれば、本番以外の新しい目標を立てられます。「合格する」というただひとつの目標をもつより、勉強を始めてから一定期間ごとに中間目標を立てましょう。その意味でも模試は、中間目標の代表例といえます。

模試はモチベーションキープでも重要です。社労士の試験には多大な勉強時間を要します。本番だけを目標にすると集中力が途切れやすいでしょう。

模試を設けることで中間目標が決まります。本番とは違った区切りの目標として、そこに向かってモチベーションを保てるでしょう。

自分の実力がわかる

模試によって自分の実力が分かる点が大きいといえます。本当の実力が分からないまま本番に挑もうとすると、不安な気持ちでいっぱいになるでしょう。そうした不安を和らげる意味でも模試は大切です。

模試で実力を知れば、その先で必要な勉強量や準備にかけるべき時間がわかります。得点や得意分野などがデータとして出れば、この先の学習方針も決めやすいでしょう。模試をきっかけに向上心を持てます。

合格の可能性を高められる

模試を受けることで合格の可能性を高められます。総合得点だけでなく、正解が集中した場所やそうでなかった場所もわかり、次の対策に進めるからです。

総合得点が高ければ合格が近いと実感できます。しかし油断して勉強がおろそかになると実力が下がるので、わからないところの復習を中心に学習を続けましょう。

得点が低い場合は、よくなかったポイントを分析してください。苦手分野を中心に新しい対策を施すためです。苦手克服に集中すれば、効率的に勉強時間を使えます。

模試をきっかけにした新しい対策で、合格の可能性を高められるでしょう。

本番の雰囲気をつかむ

社労士に限らず資格試験の模試を受ければ、本番の雰囲気をつかめます。試験の流れだけでなく、攻略法を見出せる可能性もあるのです。

社労士の模試を受ければ、正解の選択肢を見分ける力や、マークシートの使い方などがわかります。科目ごとの時間配分も重要です。かけるべき時間を知ることで、本番での時間切れを避けられます。

模試の問題構成は本番と同じなので、雰囲気をつかむうえで最適です。資格試験を受けるときは、一度は模試の受験をおすすめします。

社労士模試を受けるメリット6つ

社労士試験の模試にはさまざまなメリットがあります。実力認識だけでなく、得意や弱点を見つけて適正な対策も可能です。他にも出題傾向のように、攻略のヒントを見つけるチャンスでもあります。模試のメリットを6つ挙げるので見ていきましょう。

実力を認識できる

模試のおかげで、自分の実力を認識できるのがメリットです。得点のチェックにより、勉強の成果を感じられます。

社労士としての知識定着を知るうえで、模試は重要です。労働基準法や健康保険法を中心に、さまざまな科目が出題されるため、とくに理解の深い分野を知れるのが大きいでしょう。

総合得点だけでなく、正解が集中したり、不正解が目立った科目を知るのもポイントです。得点が低くても、実力向上につながる対策で合格に近づけるでしょう。

模試で結果を出し実力を認識すれば、本番に向けて適正な対策を立てられます。

自身の得意や弱点がわかる

模試で自身の得意や苦手な分野がわかります。問題を解いている最中でも、スラスラと解ける科目があったり、わからない問題が続いたりする箇所が見つかるからです。

得意な分野を見つければ、そこは得点力を上げるチャンスです。勉強の習慣を続けることで自身の実力をキープし、取りやすい得点をものにしましょう。

一方で苦手分野が見つかっても、焦る必要はありません。模試のあとはなるべく勉強時間を苦手克服に傾け、得点力を上げるチャンスです。得点が低いところは、改善によって大きな伸びしろを望めると前向きに考えましょう。

自身の得意と苦手を知ることは、本番に向けて効率的に対策を整えるチャンスでもあります。

出題傾向の把握が可能

出題傾向を把握する意味でも、模試はよいきっかけになるでしょう。模試の問題構成は本番と同じだからです。

科目ごとの要点をつかめるのが大きいでしょう。本番と同じ形式で問題を解いてみることで、自身が合格できる可能性を知れるからです。合格の可能性が低くても、問題の解き方を見出し、本番で逆転合格を決められる可能性さえあります。

模試は一度だけという方もいるようですが、2度解いてみると、頻出問題がわかります。両方出たポイントは、頻出問題の可能性が高いからです。このように模試を通して、とくに注意すべきポイントがわかります。

実戦練習に役立つ

実戦練習で本番に向けた感覚を身に着ける意味でも、模試はメリットになります。たくさんの勉強で知識を詰め込んでも、時間配分やマークシートの使い方がわからなければ、試験の流れに適応できません。そのまま時間切れになるリスクがあります。

模試を通して時間配分やマークシートの使い方を覚えましょう。社労士の試験は選択式が80分で、択一式は210分の長丁場です。体力勝負でもあるので、集中力を鍛える機会にもなります。実戦の雰囲気に慣れるうえでも、社労士の模試を一度は受けてみましょう。

本番に向けたアドバンテージを得られる

模試を受けることで、本番では落ち着いた気持ちで臨めます。効率的に新しい知識を仕入れた状態にもなれるでしょう。模試を受けずに本番に臨むよりもアドバンテージを得られます。

たとえば模試や過去問を解いてみると、よく出てくる題材や問題があるでしょう。こうしたものは次の本番でも取り上げられる可能性が高いといえます。そこを重点的に勉強して得点力を上げるチャンスです。

模試で得られるアドバンテージは、頻出問題への対応力です。これが高ければ得点アップにつながるでしょう。

法改正に対応しやすくなる

模試によって法改正に対応できるのもメリットです。社労士試験では法改正が取り上げられるケースが多いからです。

社会状況の変化にともない、社労士がかかわる法律も改められます。そのため模試、本番ともに法改正の問題を想定しましょう。何らかの法律自体が変わることは毎年あり得るので、定期的な情報の確認も重要です。

社労士の問題として出そうな法改正があったら、メモしておき、定期的に目を通してください。

社労士模試はこんな方におすすめ

社労士の模試は、本番まで学びきれるか不安な方や、試験の雰囲気に慣れたい方などにおすすめです。模試を迷っているなら、以下の3タイプに当てはまらないかチェックしましょう。

本番まで必要分を学び切れるか

社労士試験の本番まで必要分を学びきれるか不安なら、模試で確かめてみましょう。得点から得意分野を知ったり、苦手分野を伸ばす時間を知ったりするためです。

模試を受けてみることで、その年のうちにチャレンジすべきかもわかります。あまりにも得点が低いと準備不足の可能性もあるので、来年に備えるのも選択肢でしょう。

いずれにしても実力を知ることで、本番までにやることを確認できます。本番の2~3カ月前には受けるのがおすすめです。結果が出たあとは苦手分野をフォローしきれる可能性を考え、可能なら最大限の対策を進めましょう。

試験で時間切れにならないか心配

試験で時間切れになり、実力を出し切れないと心配する方もいるでしょう。そうした場合も、模試がおすすめです。本番のシミュレーションなので、正しい時間配分がわかります。

具体的には科目ごとに何分かければよいかがわかるとよいでしょう。決まった時間までに解く問題の数を覚えることが大切です。過去問もチェックしながら、素早く問題を解く術を身につけましょう。

模試の問題構成は本番と同じなので、時間配分を学べる点が大きいといえます。

学習が何となくうまくいかない

学習がうまくいかなくてモチベーションが上がらない場合も、模試がよいきっかけになります。模試では弱点が明らかになり、改善の目標ができるからです。

本番で合格するという目標だけでは、モチベーションを守れません。社労士の勉強には多くの時間を要し、長い期間をかけることになるからです。これといった目標もなく勉強を進めるだけでは集中力が切れ、学習に身が入らなくなるでしょう。

模試を通して改善すべきポイントを知れば、あとは本番に向けて学習計画を見直すだけです。こちらを実践すれば、効率的な勉強方法がわかり、本番へのモチベーションが上がるでしょう。

社労士模試の活用ポイント3つ

社労士試験の模試を生かすポイントは、主に3つです。すべての問題に目を通すこと、見直しの習慣、そして解説の読み込みです。これらを忠実に守り、模試の経験を本番に生かしましょう。

問題の一部を飛ばしてでもすべてに目を通す

模試ではすべての問題に目を通しましょう。目的は合格の可能性を高めることであり、高得点ではありません。本番に備えて問題の出方を見ることが重要です。

合格の可能性を高めるには、社労士の試験構成を覚えましょう。そのためにはわからない問題に時間をかけすぎるのは避けたいところです。最後まで問題を見られないと、試験の全容がわからず、無駄な機会になります。

最後まで通すにはわからない問題を飛ばし、わかるところだけを解くことも選択肢です。余った時間でわからない問題に答えましょう。このように模試を通して効率的な解き方を探してみてください。

見直しの習慣をつける

模試では見直しも重要です。仕事や勉強と同じく、間違いがないか見直すくせをつけましょう。

とくにマークシートのミスには注意が必要です。問題番号とズレる形でマークしていると、修正をしなければならず大幅のロスになります。気づかないまま大量失点するケースも想定されるでしょう。問題番号と解答箇所の一致を守るため、マークするときは必ず解答中の問題番号を確かめながらしてください。

問題を何となく進めていると、自身で気づかないミスをしている可能性があります。こまめに間違いを防ぐ習慣を身につけてください。

解説をしっかりと読み込む

模試の結果が出たら、解説をしっかりと読み込みましょう。問題を解いただけで満足せず、正解の根拠まで考えることが重要です。

とくに不正解が多い科目なら、問題群の解説をひととおり読み込む必要があります。各科目の要点をバランスよくつかむのが、資格試験の攻略法だからです。

模試は高得点を取るのではなく、自身の改善点を知るのが目的になります。そのためにはわからなかった問題を分析し、テキストで解説を読み込むくせをつけましょう。

模試を受ける適切なタイミングや回数

模試を受けるタイミングや回数の目安を紹介します。基本的には2カ月前ごろに一度目を受けるのが望ましいでしょう。回数は正確には問いませんが、一般的には2~3回が理想といえます。模試との向き合い方を見ていきましょう。

タイミング

模試を受けるタイミングは2カ月前ごろが目安です。本番当日より1年ほど前から勉強を始めたとすれば、2カ月前ごろにはほとんどの科目に目を通している可能性があります。

模試は一部の科目だけ勉強してから臨んでも意味がありません。ある程度勉強が仕上がった状態で、正確に実力を知れます。

ひととおり勉強が終わっていないうちは、1科目限定の小テストなどで対応しましょう。こまめにテストを積み重ねることで、学習内容への理解力を深められるからです。以上によりすべての科目を学び終わってから、模試を受けましょう。

回数

本番前の模試の回数に制限はないので、時間とお金が許す限り受けるとよいでしょう。ただし模試だけが目的になってはいけません。本来の勉強がおろそかになるからです。

模試後の分析の時間や、通常の学習時間とのバランスも考えましょう。以上から2~3カ月に一度が望ましいといえます。本番より1年前から勉強を始めて、4カ月前と2カ月前というように、2度受けるのが理想でしょう。

回数としては2~3度が望ましいといえます。一度は会場での模試に参加するのがおすすめです。

社労士模試に臨む心がまえ

社労士試験の模試にあたっては、適切な準備が必要です。ここでは模試の前と最中、終わったあとにするべきことをまとめました。

模試前

模試はなるべく全科目学習してからにしましょう。それが終わっていない状態で模試に臨んでも高得点は期待できません。実力分析にも支障が出ます。以上から出題範囲の8~9割は目を通すのがベストです。

過去問や定例試験で復習してから臨むのも効果的といえます。とくに過去問は、本番の雰囲気をイメージするうえで手っ取り早い手段です。こちらで本番のイメージを済ませてから模試に臨むのも選択肢でしょう。

このように模試の予定があるなら、学習面で最善の準備が重要です。遅くとも本番より10カ月前から準備を始めれば、試験科目をひととおり見たうえで模試に挑めるでしょう。

模試中

模試の間は、試験時間や問題構成をチェックしましょう。可能な限り多くの問題を解きたいところですが、試験構成の確認を忘れないでください。問題を最後まで見れば、本番への備え方がわかるからです。

最後まで問題を確かめるため、難しい問題は時間をかけすぎず、後回しにしましょう。問題を飛ばすことになるので、それ以降はマークシートの回答場所を間違えないように注意してください。問題番号の一致を確かめてからマークするくせをつけましょう。

とくに受験生全体の正答率が低そうな問題は一度スルーしてもよいといえます。難しい問題に時間を取られすぎず、まずは最後まで問題を通してみてください。

模試後

模試が終わったあとは、復習を進めましょう。とくに選択式試験問題を優先してください。択一式に比べて問題数も配点も少ないといえますが、ヒントがないぶん解きづらいからです。ここで得点力をつけることで、他の受験者と差が生まれるでしょう。

社労士の試験は形式ごとに合格条件があります。2021年度は選択式試験が合計24点以上です。加えて各科目原則3点以上、一般常識1点以上、国民年金法2点以上と決まっています。択一式試験も合計45点以上を要するだけでなく、各科目で4点以上クリアしなければなりません。

このように科目ごとのノルマが決まっているため、どの科目もおろそかにできません。解きづらさを考えると、択一試験の対策から整えた方がよさそうです。

模試で解答スタイルを確立しよう

模試を通して理想の解答スタイルを作ってみましょう。時間配分から解答の順番まで、理想のスタイルは人それぞれです。いくつか例を上げるので、理想を探ってみましょう。

時間配分

模試では時間配分を強く意識してください。これがわからないと、制限時間内にすべての問題を解けないおそれがあります。1問にかける時間がセオリーよりも長すぎて、後半に焦ってしまうリスクもあるでしょう。

目安としては1科目25分を考えてください。それを過ぎたら最後まで出きていなくても、次の科目へ進みます。以上から科目ごとの締め切りを決めるとよいでしょう。

科目ごとに限られた時間のなかで、効率よく解き進めるコツを見つけることが重要です。以上から模試をきっかけに、正しい時間配分を考えましょう。

解答の順番

理想的な解答の順番も人により異なります。マークミスのリスクを避けるために1問目から解くのがセオリーですが、問題番号とは違った順番で進めるケースもあるようです。

たとえば得意科目から問題を解いていけば、後半に時間があまりやすくなります。また短い文章の問題が多いところから解くスタイルもあるようです。労働基準法や労働安全衛生法などは長文が多いのでスタミナを浪費しやすく、体力温存のためにこのやり方を選ぶ方がいます。

ただしいずれにしてもマークミスには注意が必要です。これにより大量の得点を失うケースも考えられます。問題番号に注意しながら、解答の順番を決めましょう。

マークの仕方

マークの仕方にこだわる方もいるようです。1問ごとがスタンダードです。しかし解答用紙とマークシートの行ったり来たりが多いことで、神経を使いすぎたくないという意見も見られます。

科目ごとに全問解いてから最後に該当箇所を一気に塗る方法もあるようです。しかしこの場合は時間をかけすぎることで、マークが最後まで間に合わなかったり、他の科目を解く時間が削られたりするリスクがあります。焦らずに済ませるためにも、科目ごとの解答時間に気を配りましょう。

個数・計算・事例問題への対処

個数・計算・事例問題には注意が必要です。これら3つの科目は、解き方が複雑なので時間がかかりやすいといえます。

体力を使いたくない場合、一巡目では後回しにする選択肢があります。または科目ごとに解答時間を固定して、わかる部分だけ解くのもよいでしょう。いずれにしてもマークミスに注意は必要です。しかし体力の温存から後回しにしても、後から冷静に解ける可能性があります。

個数・計算・事例問題は、なるべく体力と時間を残す形で、冷静に解けるとよいでしょう。

見直し

社労士に限らず資格試験の模試では、見直しが重要です。問題文の解釈を間違えていたり、マークミスの修正を要したりするかもしれません。

見直しを効率的に進めるには、問題用紙の番号のうち自信のあるところに○のようなマークをつけましょう。自信のない科目では、マークが少ないことに気づきます。そこでとくに見直しが必要と判断できるでしょう。

自信がある問題とない問題を分けることで、効率的な見直しができます。自信のないところを入念にチェックすることで、取りこぼしを防げるからです。

昼食やトイレ

社労士の試験は長丁場なので、昼食やトイレのタイミングも重要です。模試でも本番でも、昼食は軽食が望ましいでしょう。食べすぎると満腹感で頭がうまく働かないかもしれません。

さらに択一式試験は210分の長丁場です。試験時間が長いのでトイレを事前に済ませておきましょう。試験中にトイレに行って気持ちを改めるのもよいといえますが、その間のタイムロスに気をつけてください。

ただし試験開始から30分と終了前の10分間は教室から出られないので、トイレに向かうタイミングも要注意です。このように試験前の体調管理も適切に計画しましょう。

社労士模試の注意点5つ

社労士の模試に臨む場合は、5つの注意点を心がけてください。受けすぎないことや、復習なしで受けないことなどが挙がります。注意点にもとづいて、適切な準備をしてから臨むことが重要です。

受けすぎないこと

資格試験の模試は、受けすぎないことが重要です。回数が多すぎると本来の勉強がおろそかになります。

過去問や模試では出題範囲を知れますし、複数回の利用で頻出問題がわかることもあります。しかしそれらだけをこなしても、本当の意味での学力はつかないでしょう。過去問の解説やテキストに目を通し、知識を仕入れることに集中してください。

模擬試験を受ける基準は2~3回で、2~3カ月に一度ぐらいが望ましいでしょう。模試の間隔が短すぎると、次に受けたときに実力の成長を感じにくい問題もあります。

復習なしで受けるのは避けよう

模試を複数回受ける場合は、復習なしではよくないでしょう。前回の反省点がないと、次の模試や本番でも同じミスを犯す可能性があるからです。

模試が終わったら、すぐに復習に取りかかりましょう。自身の苦手分野を補強するだけでなく、ケアレスミスのリスクを避けるために、正しい問題文解釈を強く意識しましょう。マークシートを扱うとき、問題番号を確かめてから特定箇所を塗るくせも大切です。

このように前回の模試の反省点を生かすことが、得点改善のコツになります。復習によって実力が成長するので、間違いを正す習慣をつけましょう。

必要以上に落ち込まないこと

模試で悪い得点になっても必要以上に落ち込まないように気をつけてください。模試の結果はあくまでもその時代の実力であり、本番までに勉強量を重ねて成長する可能性があるからです。

模試の結果が出てから本番までの中間目標は、弱点の改善が主流です。こちらに力を入れることで得点力を伸ばせるでしょう。このように合格に足りないものを埋める作業に時間をかけてください。

模試で思ったとおりの結果が出なくても、あきらめる必要はありません。弱点の解決に集中して、ある程度の実力アップは可能だからです。

出題頻度の低いものは気にしすぎない

社労士の模試では、出題頻度の低い問題もありますが、こちらを気にしすぎるのは避けましょう。完璧にしたいという意識が強すぎると、気が休まらない期間が長くなり、モチベーションが切れやすくなるからです。

模試と本番両方で、未知の論点である選択肢が登場します。こうしたケースはテキストに載っていない題材であることもしばしばです。しかし数としては少ないので、合否への影響を気にしすぎるメリットはありません。

それよりも頻出問題への対応に集中しましょう。要点を押さえるだけでも、社労士試験の大部分を攻略できるからです。満点でなくても受かる試験なので、可能な限りの実力を出すように考えましょう。

模試で点数が悪かったあとにすべきこと

模試で点数が悪いと、本番へのモチベーションに影響するかもしれません。しかし落ち込まなくても大丈夫です。弱点の分析など、そのあとにやるべきことを認識すればよいといえます。

情報分析

模試の成績が出たあとに優先してやるべきなのは、情報分析です。試験構成や重要問題などの情報収集がカギになります。

自身の解答傾向から得意や弱点を見極め、本番への改善プランを作りましょう。この積み重ねによって、模試でできなかった問題が多く解けるようになります。得点力の上昇から合格に近づけるでしょう。

社労士の資格は士業としても試験のレベルが高いとされます。しかし定期的に反省点を生かすことで、合格の可能性を上げられるでしょう。

できなかった問題を集中的に復習

模試の結果が出たら、すぐにできなかった問題の復習に取りかかりましょう。本番で同じミスを繰り返し後悔しないためです。漠然と勉強を考えるより、多くの弱点を消すことに努めてください。

模試時点の実力で、解くべき問題や解けなくても仕方がない問題を見分けることも大切です。解くべきなのは頻出問題になります。過去問を改めてチェックし、よく出る題材への理解力を強めましょう。模試の復習はそうした機会のひとつです。

点数がよくても油断大敵

模試で高得点が出ていても油断できません。まぐれで正解になっていたり、高得点が偶然出たりするケースもあるからです。このときは問題を読んでいて理解できなかったところに注目しましょう。正解の背景を学ぶことで、改めて納得して解けるようになります。

解いているときに自信がなかった問題を中心に、模試の復習を進めてください。過去問やテキストにおける該当部分を読み返すのがおすすめです。このように模試で高成績を収めても、試験対策の習慣を崩さないでください。

フォーサイトでも社労士模試を実施

フォーサイトでも社労士試験の模試を実施しています。基礎と本試験の二段階のレベルのように、独自のスタイルを取り入れました。多くの人にとって受けやすい環境を整えているので、ぜひチェックしてください。

基礎と本試験の2段階のレベル

フォーサイトの模試は基礎と本試験の二段階です。自信がない方は基礎から始められるのがポイントです。ひととおり科目を見終わったら、基礎から受けてみるとよいでしょう。

基礎レベルで高得点になるだけでも、社労士試験の勉強に対するモチベーションが上がるでしょう。以上から2段階のレベルのうち、自身の実力にあったものを受ける意識が重要です。基礎で自信がついてから本試験レベルに臨むのも選択肢といえます。

自宅でも受験可能

フォーサイトによる模試は、自宅でも受験可能です。本来の模試は決まった会場に向かって受けるイメージがあります。しかしスケジュールなどの特段の事情により、会場への移動が難しい人もいるでしょう。

以上の場合はフォーサイトの自宅受験で対応可能です。問題構成は変わらないので、実力を簡単に知れます。働きながら受験する方が多いと思われるので、自宅受験も視野に入れてみませんか。

学習への質問もできる

フォーサイトでは社労士試験について、3回まで無料で質問できます。回数に制限はありますが、有効活用によって勉強を進めやすくなるでしょう。

とくに解決したい悩みや、伝え方をメモにまとめ、納得のいく形で質問するように努めてください。それによって自身の悩みを解決しやすくなります。3回の無料質問も、社労士試験に受かるために有用です。

フォーサイトの模試はこちら

まとめ

社労士合格を目指すなら、模試を受けてみましょう。実力の把握や、試験後の自己分析、学習プランの最適化などをできるからです。複数回受けたい方もいるようですが、その場合は前回の反省を踏まえつつ、再チャレンジを考えましょう。

資格試験の模試は、実力を上げるきっかけになります。得点を伸ばしやすい分野がわかったり、弱点を改善して合格に近づいたりできるからです。普段の学習の習慣は崩さず、中間目標として模試にチャレンジしてみましょう。