社労士のテキストと問題集をリンクさせ何度も読み返して勉強

性別男性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
エリア京都府
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
2年前この通信講座を受け勉強を始めたが仕事が忙しいのもあって一度諦めてしまった。

しかし、昨年夏あたりから仕事にも余裕ができ、諦めた悔しさもあって再度チャレンジすることとした。

そのために、まず仕事をしながら資格試験の勉強をどう進めたらいいかいろいろな本を読んで研究した後、やっぱりフォーサイトの通信講座を使って勉強を進めるのが最良だと再認識し、勉強を開始した。

まず最初は、全体像をつかむのが大切だと思ったので、テキストをDVDの講義を聴きながら理解できるよう努めた。また、テキストのチェックリストもどこに書いてあってどこが間違っているか考えながら、解いた。

問題集については、テキストの該当箇所に何年度何問目何肢等記載し、テキストと問題集をリンクさせ何度も読み返したので、頻出の箇所から覚えることができたと思う。

テキストはある程度理解したら、通勤時にCDを落としたウォークマンで聴きながらテキストを読むこと以外は通しで読むことはせず、問題集で該当の箇所または気になった箇所をその都度読んだ。

問題集で覚えるほうが私は記憶に残りやすいようなので、他に数冊一問一答の問題集を買い、解きながらテキストのどこに書いてあるか記載しテキストにもどのテキストの何ページの何問目といった風にリンクを張って何度も解いた。

問題集には二回目以降に間違えた問題には付箋を付け、何度も間違えた問題には色を変えて付箋をつけ、どこがよく間違えるかを把握した。

ただ、資格学校によって癖があるので、もし他の学校の人がわかっていてこの通信講座しかしていない自分がわからない問題が出ると困ると思ったので、他の学校の模擬試験を数回受け、極力他の学校が知ってて自分が知らない問題が解けないことがないように努めた。

そのように勉強しているうちに、最頻出から順に覚えることができたと思う。直前期は、模擬試験の復習と問題集のよく間違える箇所(付箋を付けた箇所を中心に)、テキストの自分が苦手とするところ(たとえば、労働一般の労働者派遣法、厚生年金の老齢厚生年金など)を中心に勉強し、弱点が少しでも減るように努力した。

そして、試験日本番。択一問題に関しては、国民年金がいまいちだったのを除けば、うまくいったのでほっとした。しかし、選択問題では労災保険がテキスト、問題集、模擬試験にも載ってなかったので文脈で勘で解いた。

また、社会保険一般もテキストに記載はされていたが問題集、模擬試験でも解くことなく覚えていなかったので、これも勘で解くこととなった。そして、答え合わせをしたら、択一は基準点、足きり点とも大丈夫で、選択問題、基準点も大丈夫そうで労災保険は3点取れていたものの、社会保険一般は1点しか取れておらす、落ちたと思った。

ただ、他の人も私と同じように取れていなかったらしく、合格点は資格学校の予想によって合格の可能性もあったので、合格発表までやる気もなくだらだらと過ごしてしまった。

落ちていた場合は、勉強をする必要があったのに・・・。

それで合格発表日。落ちていると思っていたため、次の日に合格通知が届いた際は本当にうれしかった。運もあったが、フォーサイトと自分の勉強法がうまく調和して勉強できたおかげだと思う。社会人をしながらの勉強だったが、多分他の人より少ない時間でスキマ時間を使いながらの勉強で効率よく勉強ができた。

加藤光大先生の言葉が身にしみるまで何回も繰り返し通勤時に聴き、コンパクトにまとまったテキスト、問題集等の教材を何度も繰り返し勉強したことが間違ってなかったことが証明されてよかった。

最後にフォーサイトの皆さま、自分に自信を持たせてくれてありがとうございました。今後はこの資格を生かし、今の職場で頑張りたいと思います。
2おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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