【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！

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フォーサイト窪田義幸のご紹介

申込者・受験者・合格者の10年間推移

宅建試験における申込者数・受験者数・合格者数の10年間の推移をグラフ化しました。<figure class="image"><img style="aspect-ratio:600/371;" src="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/numberofexaminees/宅建 受験者数_グラフ1-1738811818648-618709122.jpg" alt="【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！" srcset="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/thumbnail_宅建 受験者数_グラフ1-1738811818639-435318538.jpg 245w,https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/small_宅建 受験者数_グラフ1-1738811818640-31676305.jpg 500w," sizes="100vw" width="600" height="371"></figure>数ある国家試験のなかでもトップクラスの人気があり、申込者・受験者・合格者のいずれも増加傾向です。なお、人気が高まっている背景として、2015年4月1日に資格の名称が「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に変更され、「士業」として位置付けられたことが挙げられます。

合格率の10年間推移

宅建試験の合格率の推移（10年間分）をグラフ化しました。<figure class="image"><img style="aspect-ratio:600/371;" src="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/numberofexaminees/宅建 受験者数_グラフ2-1738811818650-757281752.jpg" alt="【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！" srcset="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/thumbnail_宅建 受験者数_グラフ2-1738811818645-378277887.jpg 245w,https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/small_宅建 受験者数_グラフ2-1738811818645-317074638.jpg 500w," sizes="100vw" width="600" height="371"></figure>合格率に関しては、おおよそ15％台～17％台の範囲で上下しています。過去10年間においては、合格率に大きな変動は見受けられません。10人の受験者のうち1～2人程度しか合格しない試験であることを認識し、事前に充分な対策を講じておくことが必要です。なお、合格率や試験難易度に関して詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。<blockquote>関連記事: <a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.foresight.jp/takken/column/difficulty/">宅建の合格率はどのくらい？難易度や合格点についても解説</a></blockquote>

合格基準点の10年間推移

宅建試験の合格基準点の推移（10年間分）をグラフ化しました。なお、2020年には試験が2回実施され、それぞれ合格基準点が異なることにご留意ください（2021年も2回実施されたものの、合格基準点は同じ）。<figure class="image"><img style="aspect-ratio:600/371;" src="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/numberofexaminees/宅建 受験者数_グラフ3-1738811818657-623040058.jpg" alt="【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！" srcset="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/thumbnail_宅建 受験者数_グラフ3-1738811818651-767963720.jpg 245w,https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/small_宅建 受験者数_グラフ3-1738811818651-533863730.jpg 500w," sizes="100vw" width="600" height="371"></figure>宅建試験では、問題が難しかった（平均点が低かった）場合には合格基準点が下がり、問題が簡単であった（平均点が高かった）場合には合格基準点が上がることで、毎年、同程度の合格率（15％台～17％台）に調整されます。「35点以上なら合格」といったような基準が事前に定められているわけではありません。年度によっては、37点あるいは38点以上でなければ合格できないケースもあります。このような年度の場合、試験問題の75％程度を正解しなければ合格できません。確実に宅建試験に合格したいのであれば、8割（40点）以上正解できるくらいまで学習しておく必要があるでしょう。

下表に、宅地建物取引士試験の申込者数・受験者数・合格者数・合格率の推移をまとめました（2014年度から2023年度までの過去10年間分）。<figure class="table" style="width:98.53%;"><table class="ck-table-resized"><colgroup><col style="width:26.62%;"><col style="width:19.28%;"><col style="width:21.04%;"><col style="width:18.95%;"><col style="width:14.11%;"></colgroup><tbody><tr><td>試験実施年度</td><td>申込者数</td><td>受験者数</td><td>合格者数</td><td>合格率</td></tr><tr><td>2014年</td><td>238,343名</td><td>192,029名</td><td>33,670名</td><td>17.5％</td></tr><tr><td>2015年</td><td>243,199名</td><td>194,926名</td><td>30,028名</td><td>15.4％</td></tr><tr><td>2016年</td><td>245,742名</td><td>198,463名</td><td>30,589名</td><td>15.4％</td></tr><tr><td>2017年</td><td>258,511名</td><td>209,354名</td><td>32,644名</td><td>15.6％</td></tr><tr><td>2018年</td><td>265,444名</td><td>213,993名</td><td>33,360名</td><td>15.6％</td></tr><tr><td>2019年</td><td>276,019名</td><td>220,797名</td><td>37,481名</td><td>17.0％</td></tr><tr><td>2020年</td><td>259,284名</td><td>204,250名</td><td>34,338名</td><td>16.8％</td></tr><tr><td>2021年</td><td>296,518名</td><td>234,714名</td><td>41,471名</td><td>17.7％</td></tr><tr><td>2022年</td><td>283,856名</td><td>226,048名</td><td>38,525名</td><td>17.0％</td></tr><tr><td>2023年</td><td>289,096名</td><td>233,276名</td><td>40,025名</td><td>17.2％</td></tr></tbody></table></figure>過去10年の推移を眺めると、申込者数・受験者数・合格者数が増加傾向にあり、合格率に関しては15％台～17％台の範囲で上下していることが分かります。なお、上記データの出典は、一般財団法人不動産適正取引推進機構（宅地建物取引士試験の事務の実施団体）が公表している<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/attach/archive/128-070.pdf">令和4年度宅地建物取引士資格試験の結果について</a>および「<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf">令和5年度宅地建物取引士資格試験結果の概要</a>」になります。

宅建試験の受験者数と合格率は？

申込者と受験者の男女比

以下は、2023年度における男女別の申込者数・受験者数・受験率です。（出典：<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf">「令和5年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」</a>）&lt;bluebox&gt;<ul><li>申込者数：男性189,302名、女性99,794名（合計289,096名）</li><li>受験者数：男性151,848名、女性81,428名（合計233,276名）</li><li>受験率：男性80.2％、女性81.6％（全体では80.7％）&lt;/bluebox&gt;</li></ul> 男性の申込者数・受験者数は女性の申込者数・受験者数の約1.9倍ですが、受験率に関しては女性のほうが1.4％高くなっています。なお、宅建試験では、申し込みの手続きが完了した後に試験地・会場を変更することができません。そのため、転勤で引っ越しをした方などの一部が受験しなかったことも、申込者数と受験者数に差が生じている原因として挙げられるでしょう。

合格者の年齢と男女比

2023年度の合格者の平均年齢は35.6歳（男性合格者の平均年齢は36歳、女性合格者の平均年齢は35歳）です。また、下表に男女別の合格者数をまとめました。男女別の合格者数<figure class="table" style="width:100%;"><table class="ck-table-resized"><colgroup><col style="width:50.13%;"><col style="width:49.87%;"></colgroup><tbody><tr><td>性別</td><td>合格者数</td></tr><tr><td>男性</td><td>25,105名</td></tr><tr><td>女性</td><td>14,920名</td></tr></tbody></table></figure>出典：<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf">「令和5年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」</a>なお、合格者の男女比は、男性62.7％、女性37.3％となっています。

合格者の職業構成比

下表に、2023年度の合格者の職業構成をまとめました合格者の職業構成比<figure class="table" style="width:100%;"><table class="ck-table-resized"><colgroup><col style="width:50.89%;"><col style="width:49.11%;"></colgroup><tbody><tr><td>不動産業</td><td>35.2％</td></tr><tr><td>金融業</td><td>8.2％</td></tr><tr><td>建設業</td><td>8.8％</td></tr><tr><td>他業種</td><td>25.0％</td></tr><tr><td>学生</td><td>10.9％</td></tr><tr><td>主婦</td><td>4.0％</td></tr><tr><td>その他</td><td>7.9％</td></tr></tbody></table></figure>出典：<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf">「令和5年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」</a>表を眺めると、不動産業界で仕事をしている方が最大のグループではあるものの、それ以外の業界で勤務している方のなかにも合格者が数多く存在することが分かります。不動産業界における実務経験がない方であっても、事前に充分な対策を講じれば宅建試験に合格することは可能です。

宅建試験の受験者・合格者に関する詳細なデータ（男女別・年齢別・職業別の割合）をご紹介するので、ご自身が合格する可能性がどの程度あるのかを知るための参考にしてはいかがでしょうか。なお、2024年度の宅建試験の詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。<blockquote>関連記事: <a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.foresight.jp/takken/column/test-day/">令和6年(2024年)の宅建試験日はいつ？申込みから合格までのスケジュール、注意事項まで紹介</a></blockquote>

【最新】宅建試験の受験者・合格者に関するデータまとめ

一般財団法人不動産適正取引推進機構（宅建試験の事務を実施している団体）が公表している「<a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf">令和5年度宅地建物取引士資格試験実施結果【総括表】</a>」によると、2023年度における合格者数が最も多い都道府県は東京都（9,031名）、最も少ない都道府県は鳥取県（70名）となっています。宅建の試験は、申し込み時点の居住地が試験地となる仕組みです。そのため、人口が多い地域では申込者数・受験者数が増大し、結果的に合格者数が増えるのは当然のことかもしれません。なお、合格率が最も高い都道府県は東京都（18.9％）、最も低い都道府県は山形県（12.9％）です。<figure class="image"><img style="aspect-ratio:660/300;" src="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/numberofexaminees/main2-1738811818689-930152648.jpg" alt="【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！" srcset="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/thumbnail_main2-1738811818675-549046738.jpg 245w,https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/small_main2-1738811818675-418835014.jpg 500w," sizes="100vw" width="660" height="300"></figure>宅建試験に合格するためには、ノウハウが詰まった教材で学習し、過去問などを数多く解き、確認テストを受けることが大切です。なお、通勤などの移動時間や家事の合間、仕事の休憩時間といった「スキマ時間」に、通信講座の動画を視聴することをおすすめします。インプット（暗記）だけではなく、アウトプットの作業も重要です。他者に口頭で説明したり、問題集を解いたりすることで、知識が脳に定着することを認識しておきましょう。宅建試験に合格するためのポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。<blockquote>関連記事: <a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.foresight.jp/takken/column/beginner/">宅建の勉強法とは？効率よく勉強する方法やコツなど</a> <a target="_blank" rel="noopener noreferrer" href="https://www.foresight.jp/takken/column/self-study/">宅建士試験に合格するための勉強時間は？独学でも合格できる？効率的な勉強方法も紹介</a></blockquote>

合格者の都道府県構成比

効率的に宅建試験を突破する方法は、通信講座で学習することです。通信講座なら、過密スケジュールのなかでも、ご自身に合ったスピードで学べます。場所や時間に縛られることなく、いつでもどこでも学習が可能なので、多忙な方であっても、ご自身の生活パターンに合わせて試験対策を進められるでしょう。移動中や家事の合間、仕事の休憩時間などに学習してはいかがでしょうか。学習費用を節約できることも、通信講座の魅力です。 通学講座の場合は、高額な授業料のほかに、通学のための時間や交通費もかかります。しかし、通信講座であれば、受講料がお手頃な価格であり、通学のための時間や交通費が一切かかりません。1人で市販の教材を使って勉強する場合、ご自身で疑問点を解決しなければなりませんが、通信講座を受講していれば、質問対応をはじめとする充実したサポートを受けられます。不明な点を放置せずに済み、安心して宅建試験の学習を進められるでしょう。

宅建の最短合格なら通信講座がベスト

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宅建試験の申込者数・受験者数・合格者数は、増加傾向にあります。合格率は、年度によって多少の変動があるものの、おおよそ15％台～17％台の範囲です。合格者の職業としては、不動産関係が最多グループではあるものの、それ以外の業界で仕事をしている方であっても数多くの合格者が存在します。適切な学習教材を使用して努力すれば、不動産業に関する実務経験がない方でも合格することは可能なので、宅建試験に挑戦してはいかがでしょうか。

宅建試験の受験者数は増加傾向にあるものの、合格率は毎年ほぼ一定

<figure class="image"><img style="aspect-ratio:660/300;" src="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/numberofexaminees/main-1738811818643-912548628.jpg" alt="【2024年最新】宅建の受験者数と合格率は？合格者の年齢も解説！" srcset="https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/thumbnail_main-1738811818633-479036497.jpg 245w,https://storage.googleapis.com/mcs-fs-pro-strapi-uploads-clone202504111055/small_main-1738811818633-779101657.jpg 500w," sizes="100vw" width="660" height="300"></figure>宅建士試験の受験を検討している方は、「何人が受験し、どのくらいが合格するのだろうか」と気になっているのではないでしょうか。そこで、本記事では、過去の受験者数や合格率の推移、および、受験者・合格者に関する詳細データ（男女比・年齢・職業）をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。なお、2023年の宅建士試験では、2022年との比較で、申込者数が5,240名、受験者数が7,228名、合格者数が1,500名増加しました。受験率は80.7％で微増し、合格率は17.2％で例年並みです。＜本記事の内容＞ 宅建士試験の受験者数や合格率の推移を具体的な数値で把握できる 受験者や合格者に関する詳細データ（年齢・男女比・職業）も掲載

宅建は「宅地建物取引士」という立派な「士業」である

10人の受験者のうち1～2人程度しか合格しない試験であるため対策が必要

宅建試験では「35点以上なら合格」というような基準が定められていない

確実に合格したい場合、8割（40点）以上正解できるまで学習する必要がある

合格には、ノウハウが詰まった教材で学習し、過去問などを数多く解くことが大切

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窪田義幸（くぼた よしゆき）

″栄光を掴む″ための講義、″強い意欲″を持ち続けるための講義をめざします【出身】愛知県&nbsp; 【経歴】立命館大学文学部卒。宅建・マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士。&nbsp; 【趣味】神社仏閣巡り&nbsp; 【受験歴】1999年宅建試験受験、合格&nbsp; 【講師歴】2001年よりフォーサイト宅建講座講師スタート&nbsp; 【刊行書籍】3ヵ月で宅建 本当は教えたくない究極の宅建合格メソッド (最短合格シリーズ)&nbsp; 【座右の銘】雨垂れ石を穿つ

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