宅建・宅地建物取引士の模試

宅建・宅地建物取引士の模試

年間20万人が受験する人気の国家資格「宅建士(宅地建物取引士)」。宅建試験に一発合格するためには、本番形式にまとまっている「模擬試験」が非常に重要です。特に近年、宅建試験は過去問演習だけでは不十分といわれているようになりました。その理由とは……?

ここでは「模試とは?」「模試を受けるメリット」「過去問との違い」「フォーサイトの模試」を実際の模擬試験の問題を交えて詳しくご紹介します。宅建試験に一発合格したい方はぜひ参考にしてください。

目次

模試とは

宅建の模擬試験(模試)とは、受験本番につながる重要な予備本試験です。一般的に、受験専門予備校で毎年9月・10月に開催され、これまでの学習成果の把握や、自分の順位、本試験までに克服するべき苦手分野などを確認することができます。

また、2時間を通して問題を解く経験はとても貴重です。実際に宅建試験では、2時間で50問が出題され、配点は長い文章の問題も短い文章の問題も1問1点。そして本番では35点を取らなければ合格できないため、気を抜くことができません。

模試では、本試験の形式そのままに出題されるため、文章が長い問題・短い問題、パッと答えが出る問題・考えてもなかなか答えがわからない問題なども出されます。特に権利関係の科目は、問題文が長くなる傾向があり、それらも含めて平均的に考えると1問2分ちょっとで解かなければいけないことがわかります。模擬試験ではそうした宅建試験独特のクセはもちろん、自身の実力も知ることができます。

受けるメリット

宅地建物取引士(宅建試験)の模擬試験を受けるメリットは、「自分の弱点」「時間配分」を確認できる点です。試験本番と同じ形式の問題を、試験さながらに時間を計って解くことで、問題を解く時間配分や問題を解くときのコツが見えてきます。最近は、自宅で受けられる模擬試験も増えてきているので、これらを上手に活用して一発合格につなげましょう。

宅建 模擬試験(模試)の5つのメリット
  • これまでの学習の総まとめができる。
  • 本試験のシミュレーションができる。
  • 弱点や苦手分野が確認できる。
  • 基本が身についている科確認できる。
  • 試験の雰囲気に慣れることができる。

また、宅建試験では時間配分はもちろん、第1問から第50問までをどのような順番で解くかも非常に大切です。「民法が得意」という方は第1問から、「民法は苦手だな」という方は宅建業法から、あるいは第50問目の問題から解くという風に、問題を解く順番や1問にかける配分を意識して、模擬試験を受けるようにしましょう。

加えて、模擬試験を受ける際に大切なことは、本試験と同じものを使うということ。例えば、シャープペン・鉛筆・消しゴムといった文房具は、本試験で使うものを使うようにしましょう。試験当日、「文房具が使いづらくて試験に集中できなかった」というような事態を避けることができます。

過去問との違い

宅建の模試(模擬試験)と過去問の違いは何でしょうか? 模試と過去問には以下のような違いがあります。

模擬試験(模試) 過去問
メリット
  • 法改正に対応している。
  • 試験の緊張感が体験できる。
  • 時間配分がわかる。
  • 自分の弱点がわかる。
  • 自信がつく。
  • 解くほどに本試験独特のクセやパターンが見えてくる。
  • 試験の形式に慣れることができる。
デメリット
  • 本試験と違い、簡単な問題から難易度の高い問題までバランスよく出題される。
  • 法改正に対応していない。
  • 試験の緊張感が味わえない。
  • 法改正に対応していない。
  • 試験の緊張感が味わえない。

上の表を見ると、模試と過去問には、それぞれにメリットとデメリットがあることがわかります。特に近年は、法改正に対応していない点が指摘されることが多く、「宅建試験は過去問演習だけでは合格できない」といわれるようになっています。

また、最近の流れとして模擬試験の解説講義を動画配信する、資格専門予備校や通信講座が増え、直前期の学習の強力なツールとなりつつあります。もちろん、過去問も試験の傾向を知る重要な勉強法ですから、過去問学習で基礎力をしっかりとつけたあとに、模擬試験で自身の実力を把握し、合格するためのテクニックを身につけていきましょう!

フォーサイトの模試

それでは、フォーサイトの模擬試験についてまずは動画で紹介したいと思います。


なお、模試を受けたあとは受けっぱなしではなく、しっかりと復習をすることが重要です。そしてこのときのポイントは、1回で終わらせるということ。復習は2時間かけてしっかりと行い、苦手分野・時間配分・問題を解く順番を確認しましょう。

そして可能であれば、本試験直前にもう一度時間を計って解いてみましょう。もし時間がない場合は、間違えた問題・わからなかった問題を再確認! 模擬試験の結果に一喜一憂することも大切ですが、大事なことは受けっぱなしにせず、復習をして自分の実力に変えることです。

なお、フォーサイトでは毎年、模擬試験に特化した「宅建スピード合格講座 模試講座」を期間限定で開講しています。同講座は、基礎レベルと本試験レベルの2種類の模擬試験で構成し、理解度の確認&試験対応力を養うことができる講座。本試験に向けてのラストスパートとして、苦手分野をチェックすることで「一発合格のためには何をすべきか?」が見えてきます。

まとめ

今回は、通学予備校や通信講座が実施している「宅建・宅地建物取引士」の模試(模擬試験)について、「模試を受けるメリット」や「過去問との違い」、「フォーサイトの模試」をサンプルを交えてご紹介しました。

模試は問題を解く力がきちんと身についているかを確認し、自身の弱点・苦手分野を知ることができる、まさに「合格に直結した問題」です。模試を受けることによって、これまでの勉強がどのように役立ったのかを知ることもできます。最近は、自宅で受けられる模擬試験も増えてきているので、過去問学習で基礎力をしっかりとつけたあとは、本番形式にまとまっている模試を必ず受けるようにしましょう。