基本情報技術者講座の講師ブログ

データベースの処理効率

レコードの追加や削除の繰り返しによるガーベジの増加、レコードが非連続の場所に分割された格納されることで、データベースの処理効率は低下していきます。

ハードディスクのフラグメンテーションと同じような現象がデータベースでも起こります。
ハードディスクにファイルの書き込みや消去を繰り返すと、大きな空き領域が無くなり、データを分割して記憶されていきます。このようなときは、デフラグメンテーションによって、断片化した状態を解消していく必要があります。

データベースの場合も、デフラグメンテーションのような処理が必要となります。それが、「再編成」と呼ばれる処理です。断片化した情報を再編成し、データベースの処理効率の低下を解消する必要があります。