基本情報技術者講座の講師ブログ

RAM

RAM

RAM(Random Access Memory)はコンピュータの主記憶装置であり、プログラムやデータの一時的な保存場所です。
RAMは高速で読み書きが可能であり、アクセス速度がCPUの処理速度に追いつく特性を持っています。プログラムが実行される際に必要なデータや作業領域をRAMに一時的に格納することで、処理効率が向上します。RAMは電源が切れるとデータが消失する揮発性メモリであるため、データの永続性は保たれません。
試験では、RAMの種類や役割、キャッシュメモリとの関連などについての理解が問われます。システムのパフォーマンス向上や適切なメモリ管理にはRAMの特性を理解することが不可欠です。