インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

鉄筋

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

一度記憶したのに思い出せない時は、ただ記憶の引き出しの中が整理されていないだけです。引き出しを整理すれば、アウトプットしやすくなります。

かなりピンポイントですが、今回は鉄筋コンクリート造の鉄筋について確認したいと思います。
丸鋼と異形鉄筋;鉄筋は2種類あります。構造的に重要な部分には、鉄筋とコンクリートが付着しやすい表面に凹凸のある異形鉄筋を使用
配筋;コンクリートを打つ(流し込む)前に鉄筋を配置固定すること
かぶり厚さ;コンクリートの表面から一番近い鉄筋までの距離→付着力、耐火性、中性化に関係する
あき;鉄筋相互の間隔(内法)→構造強度に関係する
定着長さ;梁の鉄筋の端部を柱に埋め込み、床スラブ筋の端部を梁に埋め込んで端部を強くすること

全て、意味を理解してイメージできましたか?
鉄筋は建物が完成すると見えなくなるものなので、イメージし難いと思います。テキストのイラストで確認しながら覚えて下さい。

それではこのあたりで、また!