インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

日本のインテリアの近代史

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。
                                     
今年もあっという間に1ヶ月が終わり2月になりました。
皆さんの学習の調子はいかがですか?焦る必要はないですが、あっという間に一次本試験の10月になってしまいます。
既に計画を立ててスタートしていると思いますが、その計画には必ず「予備日」を作ることを忘れないで下さい。計画から遅れていくとやる気がなくなってしまい、もう少し詳しくやりたいと思ってもその時間がとれません。
まずは計画に予備日を入れ、それでも計画通り行かなければ計画を立て直しましょう。

日本の建築・インテリアの近代史については、人名が多く出題されています。
明治時代の文明開化の風潮の中、日本に大きく貢献した次の3人の外国人は必ず覚えてください。
日本の建築教育のためにイギリスから招かれ、多くの西洋建築を設計したジョサイア・コンドル。
旧帝国ホテルの設計者で、近代建築の世界3大建築家の一人のフランク・ロイド・ライト。
帝国ホテルの建設の際にライトの助手として来日し、そのまま日本で活躍した、アントニン・レーモンド。
日本人は、昨年度の試験でも(ひっかけ問題?として)出題された、父親の民芸運動の柳宗悦(むねよし)と息子の工業デザイナーの柳宗理(むねみち・通称そうり)です。

人名を覚えるときは、必ず「何々の誰」という風に覚えるようにして下さい。

それではこのあたりで、また!