ITパスポート講座の講師ブログ

データセンター

データセンターとはサーバなどを保管する堅牢な施設です。
BCP(事業継続計画)の一環として、データセンターを運営している事業者にシステムを預ける企業が増えてきました。データセンターを使うことで、地震などの災害時でもシステムを安定稼働できます。

もともとデータセンターは自社向けの施設でした。
IT企業が自社のサーバを一括で管理する施設としてデータセンターは生まれました。当初はあくまでも自社のサーバや自社グループのサーバを保管する施設でした。
そして、データセンターの空きスペースの活用として、他者のサーバを預かるというサービスが誕生します。

東日本大震災以降は特にデータセンター需要が高まりました。
1秒も停止させることができないサービスなどをデータセンターで保管することが多いようです。
皆さんが普段使っているシステムも本体のサーバはデータセンターで守られているかもしれませんね。