ITパスポート講座の講師ブログ

正規化とは

正規化とは、データベースにおいて、データを使いやすい状態に整理・変形することを指します。つまり、正規形とはデータベースの理想の状態といえます。

ITパスポートでは、以下の3種類の正規形が登場します。

【第1正規形】繰り返しを整理
【第2正規形】部分関数従属している列を整理
【第3正規形】関数従属している列を整理

第3正規形に近づくほど、データを扱いやすくなります。
皆さんもExcelでデータを管理するときには、正規化を意識することで、
扱いやすくなります。

総務省がExcelの正しい使い方をまとめました。これも正規化に基づいた内容になっています。
データを管理するときに、関係者全てが正規化を意識することで、より複雑なデータ活用が可能になります。ぜひとも正規化を実業務で活かしてください。