ITパスポート講座の講師ブログ

LANの歴史

LANの正式名称は、「Local Area Network」です。日本語で表現すると、「同一の敷地や建物内に構築されたネットワーク」です。
もともと、PCが普及し始めたときは、研究機関や職場内のPC同士を接続するのが一般的な使い方でした。
やがて、インターネットが普及すると、LANとインターネットの接続が必要になりました。
しかし、従来通りLANは使い続けたい、しかし、気軽にインターネットにも繋げない、というジレンマに陥りました。
そこで、ルータが生まれました。
ルータはインターネットに接続され、ルータを中心に各端末がつながります。ルータは各端末とインターネットの中継役を果たします。

このようにして、LANとインターネットをどちらも利用できるようになりました。