ITパスポートでは、セキュリティ関連の法律が非常によく出題されます。
重要なものをまとめてみましょう。
- 個人情報保護法
個人情報の適正な取扱いに関し基本的な事項を定め、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護するための法律です。 - サイバーセキュリティ基本法
サイバーセキュリティ戦略の策定やその他サイバーセキュリティに関する施策の基本となる事項を定めた法律です。この法の施行に伴い設置された政府機関が「サイバーセキュリティ戦略本部」「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」です。 - 特定秘密保護法
国と国民の安全を確保するために、特に秘匿する必要のある安全保障に関する情報の保護に関して定めた法律です。 - 不正アクセス禁止法
コンピュータネットワークに接続できる環境で、他人のID・パスワードを使って接続する行為、本人に許可なく第三者にIDとパスワードを教えるなどの助長行為の禁止を定めた法律です。 - マイナンバー法
マイナンバー法は、行政事務においてマイナンバー(個人番号)を安全かつ適切に活用し、効率的な情報管理及びその利用をするために必要な条項を定めた法律です。
どれも重要なのでしっかりと覚えておきましょう。