ITパスポート講座の講師ブログ

Google Colaboratory

「プログラミングをやってみたいけど、何から手を付けていいか分からない」という方にオススメなのが、Pythonです。
Pythonは文字解析やAIなどで利用されているプログラミング言語で、最近非常に人気が高い言語です。高校の情報の教科書にも採用されることが増えました。
このPythonのオススメのポイントは大きく2つです。
1つは、記述が非常に単純という点です。JavaやC言語などは、記述方式に細かいルールがあり、そのルールの細かさで挫折する人が多いです。しかし、Pythonには細かいルールはなく、非常に単純な記述でプログラミングが実行できます。
例えば、JavaやC言語などでは、まず変数を宣言する必要があります。int型の変数x、string型の変数Str、などのように一番最初に変数を宣言しないといけません。しかし、Pythonの場合は、変数の宣言が不要です。int型なのかString型なのか、はPython側が自動的に判別してくれます。
2つ目のオススメポイントは、GoogleアカウントさえあればPythonが使えるという点です。プログラミングをやる際には、環境設定が必要です。プログラミングに必要なソフトウェアをインストールしたり、テキストアプリを用意したりと、環境設定をするだけでも挫折する人は多いです。しかし、PythonはGoogleアカウントさえあればColaboratoryというPythonを実行する環境が無料で利用できます。

プログラミングに興味がある方は、ぜひともColaboratoryを使ってPythonに触れてみてください。