ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

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皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
皆さん、夏休みはいかがお過ごしですか? 
リフレッシュできていますか?

トルコリラにやられてしまいました!
もう悔しくて、悔しくて!!!

トルコはエルドアン大統領が大統領に権限を集中させるなど、
徐々に強権的な独裁体制を築きつつあったり、
イラン問題などではアメリカ・イスラエルと対立していたり、
と何かとトラブルの多い国です。

一方、地理的にもうこれ以上ないというくらい重要な位置にあったり、
国内の若い人口がとんでもなく多かったり、
と経済的にはこれからさらなる発展が期待されている国です。

そんな国の通貨リラを、我々一般人でも簡単に入手できるようになりました。
外貨預金、トルコ国債、FXなど、複数の手段でリラを所有できるようになりました。
ただ、流通量の少ない新興国通貨ですから預金や国債を通じて
リラを所有しようとすると手数料がかなり高い状態です。
そのため、私はFXでリラを所有していました。
 
ところが、地理的・経済的には大幅な発展が見込まれるリラといえでも
国際政治には抗えず、2013年頃には1リラ=50円ほどであったレートが

2015年頃 1リラ=45円くらい
2016年頃 1リラ=35円くらい
2017年頃 1リラ=30円くらい

とみるみる下がっていきます。

そして、トランプ大統領とあからさまにケンカを始めた
2018年8月、1リラ=15円になってしまいました!

あぁ、私のお金はどうなるの? どうなってしまうの? 
毎日毎日不安にさいなまれながら、暑い日を過ごしています…。



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
いやぁ、毎日暑い日が続いていますね! 
夏バテには十分注意しましょう!

今回は、画像の要領計算に関するご質問を取り上げましょう。
 
問)フルハイビジョン画像をフルカラーで表示したい場合に必要なVRAM容量は何MBか?

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皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
はやく夏休みが来ないかなぁ。
 
先日、トヨタ自動車がコネクテッドカーの投入を発表しました。
車がインターネットにつながることで新しいサービスを提供してくれるそうで、
当初は、コネクテッドカーにインストールされたアプリが
自動車メーカー・販売店・整備工場などとデータをやりとりして、
運転者に必要な情報を提供してくれるというレベルからスタートするようです。

例えば、事故情報が車からメーカーへ発信されれば、
メーカーのコールセンターがそれを察知して、
警察や消防への連絡をしてくれたり、
故障しそうな部品があれば早期交換を促したりといったサービスが提供される予定です。

でも、これは始まりにすぎません。
今後は映画に出てきそうな“超未来的”なサービスが提供されることになるでしょう。
豊田社長が「車を作る会社から、世界中の移動に関わるあらゆるサービスを提供する会社へ変身したい」
と発言していますが、コネクテッドカーを皮切りに、
私たちと自動車の関わり方が大きく変わっていくように思います。

この変身の方向性は2つありそうです。

1つ目は、コネクテッドの発展に自動運転が融合し、
車が“所有するもの”から“利用するもの”へ変化する方向性です。
トヨタはすでにマイクロソフトと組みデータ管理・分析・利用の手法を開発中だそうです。
トヨタはシリコンバレーに研究所も持っていますし、
M&A資金も潤沢だし、プラットフォーマーをめざして、
グーグルがGmailなどから拡大させた各種ネットサービスの提供・ユーザの囲い込みのような活動を、
車を舞台にやっていくということなんでしょう。

その流れに自動運転が加わると、コネクテッドのフェーズが変わりそうです。

例えば、カレンダーアプリに出張の予定を入れると、
そのアプリが経路検索・配車をすませて「○月△日の出張の目的地は××ですね? 
目的地の××まで□時間かかります。先方との打合せ開始が◇◇時ですから、
△△時にはご自宅へお迎えに行きますね」
なんて、連絡が来るようになるかもしれません。

しかも、メールではなく、コンピュータから電話がかかってくるのかもしれません。
つまり、トヨタが所有する自動運転コネクテッドカーを街中に走らせて、
トヨタはアプリを使った輸送サービス会社になり、
私たちは運転手付きの車を所有している状況が作られるわけです。
すでに存在するカーシェアとはかなり違うレベルでのシェア経済になります。

2つ目は、“車の所有”の概念を劇的に変える方向性です。

今進んでいる流れで電気自動車が主流になると、
車がコモディティつまり簡単に作れるモノになると言われています。
“所有したい”人は、「モーターはこれ、電池はこれ、装備はこれ、・・・」
みたいな感じで、自分好みの車を所有できるようになるかもしれないと言われています。

銀座に“所有車”のオーダーメイドショップができたり、
個人デザイナーが個人商店でこだわりデザインの車を売ったりする世界が実現するかもしれません。

恐らくそのとき、ホンハイみたいな企業
(EMS:製造受託企業、あらゆる電化製品の製造を受託している会社のこと)が
組み立ててくれるようになるでしょう。iPhoneはホンハイが受託製造していますが、
そんな感じで車も電化製品になり、製造受託企業が作る可能性が高くなります。

そして、多くの企業が各種パーツの開発に参入してきて、
車のバリエーションが増えてきて、“所有”の趣味性が高まります。
自動車メーカーは車のバリエーションを増やすために、
車以外の電化製品を作るメーカーになり、
私たちはオーダーメイド自動車の所有・走行を楽しむという世界です。

そこにコネクテッドが関わると、こだわりの車を貸し出すビジネス
(民泊の車版みたいな感じ)などが可能になるでしょう。
現代では、車は所有して、自分の生活のために使うという
“所有の仕方”が一般的ですが、電気自動車化への流れにコネクテッドが融合すると、
所有している車が趣味を楽しむ手段とお金を稼ぐ手段に変化しそうです。

車を使うだけの人は先に書いた配車サービスだけを利用するだけになるでしょう。
このように“車の所有”は「楽しむ+稼ぐための手段」に変化しそうです。

ただ、いいことばかりではありません。
コネクテッドであるが故に、サイバー攻撃への対応が必要になるでしょう。

それにはかなりのコストがかかるでしょう。
コネクテッドカーを制御しているサーバーがやられると街中を走っている車が凶器になるのですから、
厳重な対策が必要です。

また、車には多くの税が関わっているので、
(コネクテッドによって車が効率的に利用されることによって)
世の中に存在する車の台数が減るでしょうから、
そのときには税収が減少するでしょう。

そのとき、今と同じ交通インフラを維持できるでしょうか? 

問題点もあるのでしょうが、
これまでとは異なる次元での進化を期待できるコネクテッドカー。
とても楽しみです!



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
エアコンで体調が崩れやすくなる時期ですが、
うまいこと調整しましょうね。 

6/18に、大阪北部を震源とする大きな地震がありました。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

大規模な地震が起こると、交通網が寸断されたり、
ライフラインが止まったり、工場が操業を一時的に止めたりと各所に影響が出ますが、
私たちの生活(経済活動そのもの)を止めることはできません。

私たちの生活を支えてくれているのは、紛れもなく企業の経済活動です。
企業が商品を作り、輸送し、売るという経済活動を行っているから、
私たちは毎日、食料を食べ、快適に暮らし、娯楽を享受することができるんですよね。

「企業は社会の公器」っていわれますが、
陳列棚から商品がなくなって食料品を購入できない光景を見ると、そのことを痛感します。

ですから企業は、様々な困難に直面してもその活動を止めないように準備しておく必要があります。
阪神淡路大震災以降、企業の非常時対応が重要視されるようになりました。
ITパスポート試験でも出題されるBCP (Business Continuity Plan:事業継続計画)のことです。
今回の大阪地震では、以前の災害発生時に比べて、
様々な組織で策定されたBCPがうまく機能したために、
かなり早い段階で様々な経済活動が復旧できたのだと思います。

BCPは、何らかの事象によって事業の継続性が絶たれたときの対応マニュアルです。
できるだけはやく被害を復旧させ、出来るだけはやくいつもの事業を再開することを目的に策定されます。

ここで「事業を再開する」というのは
・商品・サービスを必要としている人々に届ける
・事業がストップしている間に他社にお客さんを取られないようにする

ということを意味し、特に後者の存在を考えると、
経営管理の道具としても利用されるレベル(BCM:Business Continuity Management)
にまで至っています。

つまり、BCPは、もう、なければ困る存在にまでなっています。
従業員が避難できずにケガした、商品供給契約を履行できない、
賠償問題への対応のため、超分業社会の維持のため、
などなど様々な事柄に対応するために必要なんです。

現代は超分業社会です。コンビニのレジで“ピッ”と
読み取られたデータはその店舗の在庫管理だけでなく、
メーカーのコンピュータに送られて一定在庫以下になると
自動的に生産が始まるシステムになっているケースも多々あります。

メーカーのコンピュータは部品・材料メーカーのコンピュータとつながっていて…、
という感じで超分業をしている企業がすべてコンピュータでつながっているわけです。
これをサプライチェーンといいますね。サプライチェーンのどこか1つの企業が操業できなくなっただけで、
製品が作れなくなってしまいますから、産業全体としてBCPの重要性が高まっているわけです。

ただ、法的にはBCP策定が義務付けられていません。
中小企業だと、個々の企業が策定するのがとても大変なので、
業界団体などが主導して策定しているようです。法律で決めるよりも、
必要としている企業が個々に決めた方が効率的なものになるのでしょう。

また、経営管理の道具として利用する段階に来ていますから(BCM)、
災害対策だけに限られません。
テロやサイバー攻撃など、災害以外も想定されています。

現代は、コンピュータシステムが破壊されるとほとんどすべてのインフラが止まってしまいます。
例えば、「日本をつぶすためには軍事作戦はいらない。
証券取引所にサイバー攻撃を仕掛けて、証券取引所という経済の根幹をぶっ壊せばあとは
自動的に崩壊する」
なんてことも言われるくらいです。

そのため、証券取引所は、何重にも取引システムのバックアップを作成し、
しかも、その複数に設置された取引システム・バックアップシステムの所在地を極秘事項にしています。

それくらいBCPは重要で、経済活動全体を支える存在なんです。
だって、コンピュータシステムというインフラが破壊されると多くの経済活動が止まってしまい、
それは私たちの生活が立ちゆかなくなることを意味しますから。

そう考えると、BCPは個々の企業単位での関心事なのではなくて、
国民全体の生活を守るためのものと言えるでしょう。
企業を様々な混乱から穏やかな日常に戻すのがBCPであり、
こんな備えで日本経済が守られているといるのかもしれませんね。



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
今日もがんばっていきましょう!

先日、とても悲しい事件がありました。
5歳の女の子が両親から虐待を受け、「もうゆるして」との願いも聞き入れられず、
衰弱死してしまった事件です。

この事件を知ったとき、まず、親としての感情が反応しました。
「何で、自分の子どもにそんなことをできるのか?」 
もしかすると親というより人としての感情かもしれません。

自分の子どもでない(通りすがりのまったくの他人の子)としても、
衰弱して動けなくなっている子どもを相手に、
その子どもがルールを破ったからといって、
殴る蹴るの暴行をはたらけるだろうか?
と強い反感を感じてしまいます。

この事件の少し前には某大学の事件が起きました。
監督・コーチが選手にタックルを無理強いした事件です。選手になす術はなかったのでしょう。
選手は物理的には監督に対抗できた
(つまり、監督をぶん殴って嫌がらせを解消できた)のでしょうが、
そんなことをするとその後の人生をめちゃくちゃにされてしまいかねない立場であり、
実質的には対抗できませんでした。

他にも学校でのいじめによる自殺、
ブラック企業での上司の部下への対応、
監督業界への役所の対応など、
最近問題になったいくつかの事件も、
立場の強い人間が立場の弱い人間に対して、
本来は必要のない様々な暴行をふるっているという共通点を見いだすことができ、
最近生じた事件はすべて根っこでつながっているような気がします。

虐待:家庭の中で立場の強い者が弱い者を攻撃する。
いじめ:生活環境の中で立場の強い者が弱い者を攻撃する。
ブラック企業:会社の中で立場の強い者が弱い者を攻撃する。
  
こう考えると、最近、問題視されるようになったクレームも同じかもしれません。
クレーム:商品売買の場で立場の強い者が弱い者を攻撃する。

要するに、すべて、立場の強い者がその強い立場の使い方を
間違えているということなのでしょうか。
とすると、私たちに課された課題は、
自分が置かれている立場の使い方を適切に学ばなければならないということなのでしょう。

では、どうすればいいのでしょう?
そんなことを画一的に教える場を提供することはできるのでしょうか? 
学校? そのための教育はもうやっているでしょう。
先生たちがモンスターペアレンツに攻撃されながら、
過労死レベルで働かなければこなせない猛烈な業務量に圧倒されながら…。

強い立場を乱用した場合の罰則を作って、
徹底的に適用していくしかないのでしょうか? 
飲酒運転だって罰則強化して、それを徹底的に適用していった結果、
徐々に飲酒運転はダメだという意識が浸透してきたところです。
でもこれは人として哀しいですね。

言うだけでは理解できず、実際に痛い目にあわないと理解できないということですから。

考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。
皆さんはどう思いますか?



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
いやぁ、毎日暑い日が続いていますね! 
夏バテには十分注意しましょう!

コンピュータの世界ではよく似た用語が出てきて、
時々区別がつかなくなってしまいますよね。

今回は、ネットワークの領域で使われる
IPアドレスとMacアドレスの違いについて確認したいと思います。何
度か取り上げた項目ですが、ご質問が多いため、改めて取り上げてみましょう

まずはIPアドレス。
これはネットワークに接続するコンピュータに付けられる固有の番号です。
ネットワーク上の通信はこのIPアドレスを頼りに行われます。
自分のPCでどこかのホームページを閲覧するという行為は、
自分のPCとホームページが保存されているコンピュータとの通信です。

ネットワークには大量のコンピュータが接続されていますから、
コンピュータ同士が通信を行う場合には、どのコンピュータにデータを送るのかを明らかにしなければなりません。
そこで、IPアドレスという固有の番号を頼りに通信を行うわけです。
なお、IPアドレスは有限なので、ネットワークに接続するたびに
プロバイダからその都度異なる番号を一時的に借りる形式が一般的です。
したがって、ネットワークに参加していないコンピュータにはIPアドレスは割り当てられません。

次にMACアドレス。
これはネットワークに接続するためのインターフェース(NIC)に付けられている固有の番号です。
インターフェースは端末(PC)に取り付けられていますので、
MACアドレスは端末(PC)を識別するための番号となります。

IPアドレスとは異なり、インターフェース(NIC)ごとに固有の番号が付けられており、
ネットワークに接続するたびに変化する値ではありません。
通信相手にはIPアドレスとともにMACアドレスも通知されており、
どのコンピュータがいつネットワークに接続したかが記録として残るようになっています。

IPアドレスとMacアドレスは上記のような違いがあります。
確実に区別して回答できるようにしましょうね。



25

2018/06

アレクサ、大丈夫?

14:55:25 | 未分類 |

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
もうすぐ7月。もう気分は夏休み!
でも勉強は続けましょうね。

やはり、起こってしまいました。AIによる事故・トラブルです。
スマートスピーカのアレクサが、人間の会話を聞き間違えてしまい、
ちょっとしたトラブルを起こしてしまいました。

ある夫婦が普通に会話していただけでしたが、
アレクサはその夫婦の会話の中に出てきた単語を
“録音せよ”“メールを送れ”という命令と聞き間違えてしまい、
実際に録音して、他人に送りつけてしまいました。

幸い、送信先がその夫婦の知り合いで、会話の内容も他愛のないものであったため
何の事故にもつながりませんでしたが、
時と場合によっては大変なことになっていたかもしれません。

他にも自動運転車が道路横断中の歩行者との事故を起こしてしまうなど、
いくつかの問題・トラブルが生じていますね。

AI(コンピュータ)のレベルが上がり、様々なことが自動化されるようになると、
人間が判断して行うよりも事故やトラブルは減少すると言われていますが、
はたしてどうなるのでしょうか? 

AIが進化すれば「間違わない人間ができあがる」
ようなイメージを持っていましたが、
果たしてどうなるのでしょう?

AIが進化すれば人間と会話できるようになり、
会話の文脈から様々なことを読み取る能力も上がってくるのは間違いないでしょう。

でも人間に近づけば近づくほど、合理的な思考ではない曖昧さが必要になってきて、
それをAIが修得できるのかという疑問がわきます。

行動経済学の世界では、人間の意思決定は合理的ではなく、
人それぞれの価値観にもとづいた主観的な意思決定がなされていることを前提とした
経済理論の構築が主張されています。

経済学の教科書では、金利が低くなれば多くの人が
借金をして様々な消費を行い景気回復に資すると書かれているわけですが、
バブル崩壊後の日本では、どんなに金利を低くしても人々は消費を増やしません。

なぜ増やさないのか? 
それは人々が置かれている環境がそれぞれ異なり、
借金や消費に関する人々の考えもそれぞれ異なり、
…というように、様々な面で合理性をキーワードにできない状況が
増えていることの一例でしょう。

そうなると、人々ごとに異なる主観性を前提とした合理的ではない
曖昧さを理解できるAIは完成するのか? 

とても興味のあるところです。
さて、どうなるでしょう?



18

2018/06

M&A、本当の狙いは?

14:53:26 | 未分類 |

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
ジメジメに夏の暑さがドッキングし始めました。
皆様、体調管理にはお気を付けて!
 
ITパスポート試験の企業経営に関する出題の中で
M&Aについて出題されます。

M&Aというと、
「ある会社が窮地に陥った別の会社を買収して、2つの会社が合併する。
そして、そのあとはドロドロの内紛劇が!」とか
「外資系のハゲタカファンドが会社を乗っ取り!」
なんてことを想像しがちですが、実態は全く違います。

M&Aが行われる前提として押さえておくべきは
「会社は常に成長することを求められる」ということです。
社会は常に変化するんですから、
それに会わせて会社自らも変化・成長していかなくてはならないんですね。
では、どうすれば成長できるでしょう? 

やり方は2つです。

1つは自前で新ビジネスの種まきから始める方法です。
でもこれには大変な時間と労力を必要とします。
もちろん、こういったやり方も必要ですが、
これだけでは急激に変化する社会に対応できません。

そこでもう1つのやり方、M&Aが使われます。
すでに何らかのビジネスを始めている企業を買収して、
自社のバリエーションの1つとして取り込むわけですね。

もちろん、全く新しい事業のM&Aでもかまいませんが、
最も望ましいのは自社のビジネスと相乗効果がある新ビジネスのM&Aですね。
例えば、富士フイルムはデジカメ・スマホの登場でカメラ事業が大変なことになりましたが、
積極的なM&Aで今やビジネスの半分近くが医療関係となっています。

写真フィルムで培ったナノテクが、薬を患部に的中させる技術として使えるそうで、
まさに相乗効果をもつ新ビジネスのM&Aを繰り返してきたわけです。
フィルムを使うカメラかデジカメへという社会変化に対応するための手段がM&Aだったのですね。

M&Aによって買収側の企業にはビジネスのバリエーションが増加し、
それによって社内に多様性がもたされるというメリットが生まれます。
また、買収される側の企業では、
(子会社化などで買収側の企業グループに残ることも多々ありますが)
経営者が買収された会社を辞めて、また新ビジネスを起こすことも増えてきました。

つまり、M&Aによってビジネスの組み替えと創造が起こっているんです。
世の中、多様性が重要と言われて久しくなりました。
同じような属性の人達が同じような業務を続けていくとうまくいかないわけです。

その点でM&Aは企業に多様性をもたらす手段としても位置づけられるようになり、
停滞する日本経済をかき回してくれるでしょう! 
経営者の皆さん、M&Aでもっと新しいビジネスを生み出して!



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
梅雨のジットリ感に負けずにがんばりましょう!

大学入試に情報科目(プログラミングなど)を
導入する方針を政府が固めたそうです。
安倍首相は「大学入試において国語・数学・英語のような
基礎的な科目として情報科目を追加し、
文系・理系を問わず学習を促していく」と述べ、
大学入試において情報科目(プログラミングなど)が問われることとなりました。

情報科目の中身は情報リテラシーから始まりプログラミングまで幅広いものとなるでしょう。
ITの知識がなければ日常生活にも大きな差がつくような現代において、
情報リテラシーの知識は絶対に持つべき知識でしょう。
自分が使っている端末を外的から守ることは自分の命・財産を守ることと近くなってきました。

IT機器は私たちの生活を便利にしてくれますが、
その裏でその便利さは私たちの個人情報からもたらされています。
ですから、自分を守るためには便利さをどのくらい切り捨てるのかということを
切り離して考えることはできず、
そのために情報リテラシーの能力が必要だということなのでしょう。

また、プログラミングと聞くと理系での就職(プログラマー)に
直結するようなイメージを持つかもしれません。
しかし、安倍首相が言うとおり、プログラミングは
国語・数学・英語と同等の基礎科目という認識を持つべきです。

私たちは国語・数学・英語という科目で読解力・論理的思考能力を養います。
文章を読み、物事を順番に考え、それを表現するという作業ですね。
国語の場合だと論説文や小説などを読んでそこに書かれていることを読み取り、
考える(そして自分の意見を主張する)という作業です。

数学の場合はその作業を数式で行い、英語の場合はその作業をアルファベットで行うだけで、
これら3科目の本質は全く同一です。
要するに同じ事を別のやり方で表現しているだけに過ぎません。

だから、すべての国民が生きていくために、
sin、cos、tanの定義や関係式(懐かしい!)を暗記しておく必要はありませんが、
高校時代にはそれらの定義・関係式を使った論理的思考の練習をする必要があるわけです。

プログラミングも同様の位置づけです。
プログラミングは、今まで私たちが国語・数学・英語という科目で
やってきた論理的思考の作業をプログラミング言語を使ってやるだけの話です。

すべての国民がプログラマーになるわけではありません。
プログラミング言語を使って論理的思考能力を高めるところが重要なのだと思います。

国語・数学・英語に加え、プログラミングも使って
練習できるのですから、バリエーションが広がりいいですね。



皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
徐々に暑くなってきましたね。
寝冷えなどすることなく、ご注意を!

今回はCBT試験における解答順序に関するご質問を取り上げます。
弊社が講義DVDとともに提供させていただいている教材は
紙ベースの教材です(製本されたテキスト、問題集)。
問題演習では製本された問題集を使って練習をしていただくわけですが、
本番の試験はCBT試験です。

CBT試験ではコンピュータの前に座り、コンピュータ画面に映される問題に答えていきます。
第1問から順に画面に映され、1問解答したら次の問題へ進み、
第2問に答える、という作業を繰り返していきます。

ただし、すべての問題を順番に解けるとは限りません。
好き嫌いも人それぞれあるでしょうし、
苦手な分野・得意な分野も人それぞれでしょうから、
「この問題は後回しにしたい」
という問題が出てくるでしょう。
そんなときはどうすればいいのでしょうか?

でも心配はいりません。画面の下の方に問題選択を行う部分があります。
そこで、解答したい問題をダブルクリックするとその問題へジャンプします。
つまり、CBT試験はランダムに問題に解答することができるわけです。

このあたりの操作性は紙ベースの教材とは感覚が異なりますから、
受講ガイドでも説明しているとおり、ぜひとも試験前に、
IPA(試験実施機関)が提供しているCBT試験体験用ソフトを用いて
体験して慣れていただきたいと思います。

内容の理解とは関係ないところで解答できないなんてことがないように、
しっかりと準備していきましょう!



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小野正芳

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