社会保険労務士講座の講師ブログ

一般常識対策「どこを勉強すればよいのか」

GW、すでに後半ですが、有意義に過ごしていますか?
フォーサイト専任講師の加藤です。

休みの方が多いかとは思いますが、仕事は休みだけれど、
家族サービスがあったり、普段より家事が増えたりということで、
なかなか思うように学習を進められないというのが現実かもしれません?
そうであっても、できる範囲で勉強を進めましょう。

さて、毎年、改正が多いのは、皆さん、ご存知でしょう。
ただ、すべての科目について、毎年多いというのではなく、
多かったり、少なかったりします。
その中で、一般常識関連の法令は、毎年ある程度の改正があります。
この改正を押さえることが一般常識対策の1つです。

一般常識にある法令、当然、ベースはしっかりと身に付ける必要がありますが、
改正がらみはより注意深く見ておく必要があります。
特に、一般常識ですから、厚生労働省(試験委員)の常識、ということは
単に法令ではなく、改正の趣旨・経緯、この辺も狙われることがあります。
ですので、余力があるのであれば、
改正がらみの白書の記載や指針などにさらっと目を通しておくと、
思わぬ1点が取れたりなんてこともあるかもしれませんよ。
余力ないなら、そんなところに目を通すよりは、基本を固めるのが最優先ですが。

基礎ができていないのに、上乗せだけ勉強しても、
何を勉強しているのかわからなくなってしまったりするので、
まずは基本を。これは忘れないように。