みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。
GWが終わり、通常の生活に戻っているかと思いますが、
GW疲れなんてことになっていませんか?
さて、今回は「選択式の対策」についてです。
選択式の対策、これは、択一式対策の延長線上にあるものです。
択一対策がしっかりとできていれば、多くの選択式の問題に対応ができます。
ただ、実際に、選択式の形式の問題を解いておくってことも必要です。
すでに、選択式の問題を数多く解いている方もいると思います。
では、問題を解くとき、どのように解きますか?
まず、選択肢を見るという方がいるようです。
さらに、選択肢を5つの空欄に対応するものとして、
4つずつに区分されるという方も、いるようです?
この解き方ですと、まず、区分するために時間を使ってしまいます。
それに、選択肢、必ずしも1つの空欄の候補に絞れるとは限りません。
複数の空欄の候補になるということあります。
さらに、どのタイミングで区分するかにもよるでしょうが、
見なくてよい選択肢を見ることで、迷いが生じるってこともあります。
最初から自分自身の頭の中にあった言葉を選択肢から探し、
その選択肢を選べば、迷うことはないのですが
(思い浮かばなければ、選択肢をみるしかありませんが)。
ですので、個人的には、「まず、選択肢を見る」とか「区分する」とか
このような解き方はお勧めしません。
最初は選択肢を見ずに、自分自身で適当な語句を考えるのがよいでしょう。
とはいえ、問題の解き方、解く順番など、ルールはありませんから、
自分自身に一番あった方法で解いていくのがよいでしょう。
ですので、試験までには、自分自身にあった解き方、確立させましょう。
ちなみに、自分には、これがあっていると思っている方法、
意外とあっていないなんてこともあり得ますから、
この時期、いろいろと試してみるのもよいのではないでしょうか?