みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。
10月、今日を含めて残り10日。
来週は、令和3年度試験の合格発表、
受験された方は基準点が気になるのではないでしょうか。
さて、今回は、択一式対策に関することです。
択一式、知識の定着や理解度によって、正解率が大きく違ってきます。
そのため、学習を始めたばかりのころは、問題を解いても、間違えてばかり
ということがよくあります。
それは当たり前といえば当たり前で、多くの受験生がそうですから、
あまり気にする必要はありません。
ただ、ある程度学習が進んだところで、間違えてばかりというような状況であったら、
勉強方法などを見直す必要があるかもしれません。
知識が定着せずに間違えるということであれば、より反復した学習が必要です。
理解できておらず間違えるというのであれば、一度、基本を見直しましょう。
一方、ある程度正解するけれど、さらに実力をアップしたいと考えることもあるでしょう。
そのようなとき、学習の幅を拡げようとする方がいますが、
必ずしも、それは実力アップにはつながりません。
考え方に多面性を持たせるなど、質を上げることが重要です。
そうすれば、応用問題などへの対応力が上がり、得点アップにもつながることがあります。
ということで、当初は間違えたからといって考え過ぎたりせず、
とにかく反復して学習していき、理解と知識の定着を高めていきましょう。