社会保険労務士講座の講師ブログ

令和4年就業構造基本調査

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。

明後日から3連休、という方、多いのではないでしょうか?
試験直前であれば、当然、勉強でしょうが・・・
この時期の連休ですと、どうしても、遊びに行こうとか、少しのんびりしようとか
になってしまうことがありがちです。
この時期、がむしゃらに勉強するほどではないので、それもありでしょう。

さて、今回は、「就業構造基本調査」に関することです。
この調査結果は、選択式で出題されています。

「就業構造基本調査」は、毎年行われるのではなく、5年ごとに実施されています。
前回の調査は平成29年で、その調査結果が2年後に出題されています。

ということは、令和4年の調査の結果は、令和6年度試験で出題されることが
考えられます。有力候補といえるでしょう。

ここで調査結果のすべてを挙げることはできませんので、
結果のうちいくつかを紹介しておきます。

・2022年(令和4年)10月1日現在の有業者は6706万人(5年前に比べ85万人増加)。無業者は4313万人(5年前に比べ163万人減少)
・有業率(15歳以上人口に占める有業者の割合)は60.9%(5年前に比べ1.2ポイント上昇)
・本業がフリーランスの数は209万人(有業者に占める割合3.1%)。年齢階級別にみると、「45~49歳」が24万人で最も多い
・育児をしている者に占める有業者の割合は、85.2%(5年前に比べ5.9ポイントの上昇)
・転職就業者は1246万人(5年前に比べ19万人増加)

詳しく知りたいのであれば、下記をご覧ください。
令和4年就業構造基本調査の結果