皆さん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の中村篤史です。
不動産の買主が金融機関から融資を受けて売買代金を支払う場合には、所有権の移転登記と抵当権の設定登記を連件で申請します。
この場合、抵当権の設定登記に必要な書類は、決済日の前に、司法書士が金融機関から受領することがあります。
書類を司法書士の事務所に郵送してくれる金融機関もありますが、司法書士が取りに行くことの方が多いです。
先日は、金融機関の事務所が遠方にあり、移動するのに結構な時間を要してしまいました。
ただ、決済日前に書類を受け取っておくことで、登記申請の準備を前もってしておくことができ、決済日に時間の余裕ができます。
