宅建本試験まであと30日となりました。
先週1週間は死ぬほど勉強しましたか?
今日は宅建業法についてアドバイスしたいと思います。
50問中、なんと20問も出題されるのが宅建業法です。
できれば、満点の20点、最低でも18点は得点してください。
業務に関する規制のところはよくできる方が多いと思いますが、問題はそのあとの分野です。
業者の免許制度のところから細かい出題になりますので、
何度も過去問を解いて、解けるようにしてください。
免許の基準はどんな問題でも解けるようにしておいてください。
また、営業保証金・弁済業務保証金も細部までしっかり押さえてください。
取引士制度も細かいところまで押さえてください。
取引士資格登録簿と業者名簿に関する事例問題はややこしいですが、
絶対に解けるようにしてください。
また、宅建業法テキストP161に掲載した「未成年者のまとめ」は完全に暗記してください。
そして、履行確保法も過去問をすべてつぶしてください。
必ず1問出題されます。
個数問題が多いので、なかなか満点がとりづらいのが現実ですが、
ここで満点がとれれば合格はぐっと近づきます。満点を取る気概をもって勉強しましょう。
ただ、テキストを読むだけはなかなか得点は伸びません。
問題をやり、該当する範囲についてテキストに戻る
という地道な作業を丹念に繰り返してください。
あと、30日! がんばりましょう!
フォーサイト専任講師 窪田義幸