通関士スペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

2012年6月、D社(仮名)は、
同社が販売している羽根なし扇風機の登録意匠権を
侵害すると認める製品に対する輸入差止申立てが、
それぞれ今年に入り東京税関によって受理されたことを発表しました。

同社では同社製製品の侵害品が日本で出回っていることを
かねてより認識していたということです。

これらの製品は中国において製造されており、
同社は輸入者に対して個別に対応する一方、日本国の税関に対し、
関税法69条の13に基づく輸入差止申立てを申請していたとのことです。

その結果、2012年2月8日および6月5日をもって、
東京税関により輸入差止申立てが受理されました。
これまでに全国各地の税関において、約30件の認定手続きが開始され、
既に計約500台の侵害疑義物品の輸入が阻止され、廃棄処分されています。

学習で学んだ制度が実際に発動されていることを知ると、イメージが持ちやすいですね。



神田明

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