過去問一問一答演習で同じ問題が出題されます。どうしてですか?

過去問一問一答演習では、未実施の問題が優先的に表示されるようになっておりますが、全問題を一度実施している(未実施の問題がない)場合、主に正答率(※)をもとに問題が出題されます。
そのため、各問題の実施結果によっては、前回実施時と同じ問題が出題されることもございます
※各問題直近3回分の正答率を対象としています。

前提

全3問(A、B、C)の問題について、各問題2回ずつ実施した結果が以下であることを前提とします。

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 正答率
A 100%
B 100%
C 50%

出題される問題

3問とも1度は実施しているため、過去の正答率をもとに出題されます。
3問の中では「C」の正答率が低いため、仮に出題数を1問とした場合、出題される問題は「C」となります

同じ問題が出題されるケース

以下のケースでは、3回目と4回目の実施時に同じ問題(問題C)が出題されます。

3回目の実施

3回目の実施時、出題数は1問を選択したこととします。
正答率から出題される問題は「C」となり、3回目も C の解答を間違えた場合、実施結果は以下となります。

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 3回目 正答率
A 100%
B 100%
C 33%

4回目の実施

3回目実施後の正答率から、4回目で出題される問題も、3回目と同じく「C」となります

例2

前提

全3問(A、B、C)の問題について、各問題5回ずつ実施した結果が以下であることを前提とします。

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 正答率
A 100%
B 60%
C 40%

出題される問題

3問とも1度は実施しているため、過去の正答率(直近3回分)をもとに出題されます。
全5回分の正答率では、問題「C」が40%と1番低いですが、直近3回分の正答率をもとに出題する問題を判定するため、3問の中では「B」の正答率が1番低くなります。
そのため、仮に出題数を1問とした場合、出題される問題は「B」となります

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 正答率 直近3回の正答率
A 100% 100%
B 60% 33%
C 40% 66%

同じ問題が出題されるケース

以下のケースでは、6回目と7回目の実施時に同じ問題(問題B)が出題されます。

6回目の実施

6回目の実施時、出題数は1問を選択したこととします。
直近3回(3回~5回目)の正答率から出題される問題は「B」となり、6回目の解答で正解した場合、実施結果は以下となります。

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 正答率 直近3回の正答率
A 100% 100%
B 66% 33%
C 40% 66%

7回目の実施

6回目実施後の直近3回の正答率から、7回目で出題される問題も、6回目と同じく「B」となります

実施履歴
問題番号 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 正答率 直近3回の正答率
A 100% 100%
B 66% 33%
C 40% 66%

このように実施結果によっては、前回実施時と同じ問題が出題されることもございます。

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