社労士資格を取得するとどんなメリットがありますか?

社労士資格を取得すると、一例として以下メリットがあります。

メリット1

今お勤めの会社で、業務の幅が広がり、給与面でも優遇される

企業の中で社会保険労務士の知識を活かして働けるのは、人事・労務部門です。
「勤務社労士」として社労士名簿に登録し、それまで外部の社労士に委託していた仕事を、会社内部の社会保険労務士として行う方もいれば、登録はせずにそれまでの業務を続けられる方もいらっしゃいます。
どちらのケースでも、資格取得前に比べて、より高いクウォリティーの業務を行うことが可能になるため、資格手当の付与など、給与面で優遇される方が多いです。
専門性を信頼され、業務範囲が広がる方もたくさんいらっしゃいます。

メリット2

独立開業し、安定した収入を得ることが可能になる

社労士資格を取得し、「開業社労士」として社労士名簿に登録をすれば、社労士事務所を開業することが可能です。
資格取得後、まずは社労士事務所で従業員として働き、経験を積んでから開業する方もいれば、資格取得後すぐに開業する方もいらっしゃいます。
開業後の数年間は苦労されるケースが多いものの、所属の社労士会での支部活動や日々の地道な営業活動を通して、徐々に顧客を増やしていかれる方が多いです。
企業と顧問契約を結ぶことで、定期的に業務を受託することができるので、安定した収入を得ることが可能です。また、複数の社会保険労務士が共同で法人を設立することも可能となりました。

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