ITパスポート試験の申し込み方法は?期日から申込手順までやさしく解説!

更新日:2025年1月8日

ITパスポート試験の申し込みはいつから?申込手順もやさしく解説!

ITパスポートとは、ITの基本的な知識が身に付いていることを証明する資格です。

インターネットやビッグデータ、IoTなどが当たり前となった現代において、すべての社会人に必要となるITの知識に関する資格なので、近年大いに注目を集めています。

世間の関心が高まっているITパスポート試験の申し込みは、どのように行えばいいでしょうか?

本記事では、ITパスポート試験の申し込み方法と手順についてわかりやすく解説しています。

また、受験時の持ち物や注意点についても説明しながら、ITパスポートに合格するためにはどのように勉強していけばいいのか、最短合格を目指すための効果的な勉強方法についてもご紹介します。

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ITパスポート試験に合格するための勉強時間は?取得するメリットや勉強方法も
ITパスポート試験に独学で挑戦するときに覚えておきたい勉強のポイント

  • ITパスポートは、情報処理技術者試験のひとつであり、国家資格でもあります
  • ITパスポート試験の申し込みは、すべてインターネットで行います
  • ITパスポートの試験会場では、確認票と本人確認書類が必要です
  • 試験日の3日前までは、試験日や試験会場を変更することができます
  • ITパスポート試験の合格に必要な勉強時間はおよそ100時間です
  • IT関連の知識があるなら、100時間よりも少ない勉強時間で合格を狙えます
  • ITパスポートの勉強でおすすめなのは、通信講座の利用です
目次

ITパスポート試験とは?

ITパスポート試験は、IT分野での基本的な知識が身についていることを証明できる国家資格です。 この試験に合格するためには、AIやIoTなどの新しい技術トレンドから、プロジェクト管理や経営戦略に至るまで、幅広い知識を総合的に学ぶ必要があります。

2009年に創設されたこの試験は、社会人や学生だけでなく、IT未経験者にも挑戦しやすい資格として注目されています。 ITパスポートを取得することで、業務の効率化を目指せることはもちろん、キャリアアップの可能性も広がります。

申し込み方法もシンプルなので、誰もが手軽に挑戦できることも人気の理由に挙げられます。

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ITパスポート試験とはどんな資格か?試験日などの基本情報や難易度を解説

ITパスポート試験の申し込み方法は?

情報処理技術者試験のひとつであり、国家資格でもあるITパスポートは、ITに関する基礎的な知識があることを証明できる資格です。
これからの時代にとって、ITパスポートはどのような業界でも必要とされる知識を問うものであると言えます。

そんなITパスポート試験を受験したいとき、どのように申し込みをすればいいのでしょうか?

ITパスポート試験の申し込みは、すべてインターネットで行います。
必要なものは、ITパスポート試験公式サイトを閲覧できるスマホやパソコン、タブレットなどのデジタルデバイス、そして、メールアドレスだけです。

具体的な申し込みの手順は、次の項目で詳しくご紹介しましょう。

ITパスポートがどのような試験であるのか、その概要については下記の記事を参照してください。

ITパスポート試験の申し込みは何日前にすれば良い?

ITパスポート試験の申し込みは、公式サイトの「受験申込ページ」から簡単に行うことができます。試験日は通年で設定されており、希望する日時に合わせて申し込みが可能です。

申し込みの締切は支払い方法によって異なります。 クレジットカードやバウチャー払いの場合は、試験日前日の11時59分まで申し込むことができます。 一方で、コンビニ支払いを選択する場合は、試験日5日前までに手続きを完了してください。

また、ITパスポートの申し込みは、最長で試験日の3か月前から受付が開始されます。 予約カレンダーは常に3か月先までしか表示されないため、それより先の日程を希望する場合は、改めて確認をする必要があります。

さらに、急なスケジュール変更にも対応できる点がITパスポート試験の魅力です。 「思い立ったらその日に申し込み、翌日受験する」こともできてしまうので、自分のペースに合わせた受験計画を立てやすい資格とも言えるでしょう。

ITパスポート試験の申し込み手順

ITパスポート試験に申し込む際、スマホやパソコンなど、ITパスポート試験公式サイトにアクセスできるデジタルデバイスと、メールアドレスが必要であるとご紹介しました。

では、それらを使ってどのように申し込みをするといいのか、順を追って見ていきましょう。

【手順①】利用者IDを登録する

まずは、ITパスポート試験公式サイトにアクセスします。

グランドメニューに「iパスとは」「受験案内」などがあるので、そこから「受験申込み」をクリックします。 申し込みをする前に、確認すべき内容が表示されているので、それらを確認したら、ページ中ほどにある「受験申込みはこちら」の「利用者メニューへログイン」から申し込みを行います。

「利用者メニュー」の部分には、「すでに利用者IDをお持ちの方」「初めて受験する方はこちら」と2つのボタンがあります。

利用者IDとは、資格試験の申し込みや試験結果の確認などに必要となるもので、個人を識別するためのIDです。

初めての受験なら「初めて受験する方はこちら」をクリックして、ページを進み、利用者ID(希望するIDを設定します)と自分のメールアドレスを入力しましょう。

入力したメールアドレスに仮パスワードが記載されたメールが届くので、メール内にあるハイパーリンクをクリックして、その仮パスワードを使ってログインします。

その後、自分で好きなパスワードを設定しておきましょう。

もしすでに利用者IDを持っているなら、「すでに利用者IDをお持ちの方」をクリックして、利用者IDとパスワードを使ってログインしましょう。

参照:【ITパスポート試験】情報処理推進機構

【手順②】受験の申し込みをする

ITパスポート試験公式サイトにログインして、「受験関連メニュー」から「受験申込」を選択します。

まずは試験会場を決定するので、自分が希望する会場の都道府県を選択ののち、表示される試験会場から任意の場所を選びましょう。

試験会場の次は、試験日の選択を行います。
画面に3ヶ月先までのカレンダーが表示されます。

試験が行われる日はクリックできるようになっているので、それぞれ日付ごとに試験会場の空席状況が確認できます。

受験したい日付を選びます。
会場によって3つの時間帯(午前・午後・夕方)で実施されているので、希望する時間帯をチョイスしましょう。

次は、簡単なアンケートに回答します。

「在学中の学校」または「勤務先」のどちらかは必須選択なので、必ず回答しなければいけませんが、それ以外は任意の質問です。

最後は、受験料の支払いのプロセスに進みます。

ITパスポート試験の受験料の支払い方法は、クレジットカード、バウチャー、コンビニ決済の3つから選べます。
好きな方法を選択して、受験案内の内容を承諾する部分で「承諾します」を選んだら、これで申し込みは終了です。

試験日については、以下の記事より詳細を確認してください。

関連記事:
ITパスポートの試験日はいつ?受験資格や試験の基本概要を解説

【手順③】確認票をチェックする

②のステップで試験の申し込みを行ったら、登録したメールに「確認票発行」のお知らせが届きます。

ITパスポート試験公式サイトに利用者IDとパスワードでログインしたら、確認票が表示され、受験日、試験会場、受験番号、会場までの案内図などが記載されています。
確認票をダウンロードして、自分で印刷したのち、試験当日に持参しましょう。

もし印刷できない場合は、受験番号と利用者ID、確認コードが必要になりますので、手元にメモを取っておきましょう。

これらがない場合は受験できませんのでご注意ください。

ITパスポート試験受験時の注意点

ITパスポート試験の申し込みはいつから?申込手順もやさしく解説!

ITパスポート試験を受ける際、いくつか注意しておきたいことがあります。

場合によっては、試験会場まで行ったにもかかわらず、受験できないこともあり得ますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

確認票と本人確認書類が必要

ITパスポートの試験会場についたら、まずは受付を済ませます。

このとき必要になるのが、確認票と本人確認書類です。

本人確認書類は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカード(顔写真付き)など、顔写真が付いているものでなければいけません。

学生の場合、在籍年次の学生証(顔写真付き)であれば、本人確認書類として利用できます。

また、確認票は自分でダウンロードして印刷する必要がありますが、印刷できない場合は受験番号と利用者ID、確認コードを手元にひかえておき、受付でもらう専用用紙に記入してください。

試験日の3日前までであれば申し込み内容の変更可能

ITパスポート試験に申し込んでいる方は、試験日や試験会場を後から変更することが可能です。

しかし変更ができるのは、試験日の3日前までです。

試験日を変更したい場合は、変更日の3日後から3ヶ月後までの試験日から選択できますが、申し込みから1年以上先の試験日は選択できません。

また、CBT方式の試験から特別措置試験への変更はできません。

変更は何回でも可能ですが、もし受験しなかった場合、受験料の払い戻しはできませんので注意しましょう。

持ち込めるアイテムに限りがある

ITパスポートの試験会場の机に置けるものは、以下のものだけに限られています。

  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ
  • 目薬
  • 確認票
  • 受験者注意説明書(会場で配布)
  • メモ用紙(会場で配布)
  • シャープペンシル(会場で配布)

メモ用紙とシャープペンシルは自分のものを使うことはできませんが、会場の各席にあらかじめ用意されています。

スマホや腕時計の持ち込みは禁止されているため、荷物は試験会場に設置されたロッカーに預けましょう。

試験会場の机に置くことが認められているものを収納する小さなカバンなどを準備しておくのがおすすめです。

合格率UPに向けて!ITパスポート試験の効果的な勉強方法は?

ITパスポート試験の申し込み方法や手順、注意点などを確認したら、最後にITパスポートに合格するための勉強方法もチェックしておきましょう。

ITパスポートは、IT関連の資格の中では入門編のような立ち位置にあります。

ITと聞くだけで、「専門的な知識が必要なのでは?」と思われるかもしれませんが、難易度は比較的低く、ITに関する知識がまったくない方であっても勉強次第で合格を目指せる資格でもあります。

そんなITパスポートの試験で合格に必要といわれる勉強時間が、およそ100時間です。
もしIT関連の知識があるなら、100時間よりも少ない勉強時間で合格を狙えうことができます。

ITパスポート試験の効果的な勉強方法としておすすめなのが、参考書を読む「インプット」の時間と、過去問を解く「アウトプット」の時間をバランスよく組み合わせることです。

最初はインプットの時間を設けて、一通り参考書を読みましょう。

次は学んだ知識がきちんと身についているかどうかを確認するために、過去問を解いていくといいでしょう。

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ITパスポート最短合格なら通信講座がベスト

ITパスポートは、独学で勉強して受験する方も少なくありません。

しかしながら、ITパスポートの勉強でおすすめなのは、独学よりも通信講座の利用です。
通信講座の魅力は、忙しい人であっても自分のペースで効率的に勉強できることです。

通勤時間や自宅での空き時間、仕事の休憩中など、いつでもどこでも勉強できます。

そのため、社会人や学生、家事や育児を行っている方など、どんな方でもチャレンジしやすいのです。

また、通学制のスクールへ通うことに比べると、受講料がとてもお得です。

受講料が安価であることはもちろん、交通費などが必要ないため、経済的な負担が少ないことも大きなメリットです。

さらに、きちんとしたサポート体制がある通信講座であれば、勉強中に生じた不安や疑問をすぐに解決することができます。

市販の参考書を使った勉強では、間違った知識をそのまま覚えてしまうことも考えられます。加えて、疑問が生まれても自分で答えを見つけ出すしかありません。

しかし、通信講座なら、講師などに質問することができるので効率的に学習ができます。

通信講座は、限られた時間の中で着実に合格を手にすることができる、もっとも優れた勉強法であることは言うまでもありません。

フォーサイトのITパスポート通信講座の特徴

通信講座でITパスポート試験の勉強をするなら「フォーサイト」はどうでしょう?

フォーサイトは、さまざまな資格試験のための講座を設けています。

そして何より、優れた合格率が高い評判を呼んでいます。

驚異の合格率の理由は、使った人の満足度が高い、わかりやすいテキストにあります。
フルカラーであることはもちろん、重要なポイントがわかりやすいように色付けされているうえ、イラストや図も豊富に掲載されているため、ITの基本的な知識がない方であっても理解しやすい工夫がされています。

通信講座の良さがさらに強化されているのが、「フォーサイトの通信講座」と言っても過言ではないでしょう。

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申し込み手順を確認してITパスポートにチャレンジ

国家資格の中でも比較的新しく、業界を問わずITの知識が必要な現代だからこそ、近年大いに注目を集めているのが、ITパスポートです。

ITパスポートは、ITの基本的な知識を持っていることが証明できる資格です。

社会人も学生も多くの方が受験しているITパスポートについて、本記事で申し込み方法や手順、注意点などを確認して、ぜひチャレンジしてみませんか?

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この記事の監修者は
對馬敬広(つしま たかひろ)

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【出身】青森県
【経歴】弘前大学理工学部卒。基本情報技術者、甲種危険物取扱者等の資格を保有。
【趣味】料理、筋トレ
【座右の銘】不撓不屈
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