ITパスポート試験は独学でも合格可能?初心者必見!効率的な勉強方法も

更新日:2025年1月8日

ITパスポートは独学で合格できる?初心者必見!効率的な勉強方法も

ITパスポートは、基礎的なITの知識を持っていることの証明となる資格です。資格取得に向けて勉強をすると、エンジニアなどIT関連の職種に就きたい人をはじめ、様々な業種・業務において必要をされる、ITにまつわる知識やリテラシーを幅広く身につけることができます。

学生から社会人まで誰でも取得可能な資格ですが、国家試験ということもあり、独学で合格するのは難しいのでは?と考える人もいるでしょう。

この記事では、ITパスポートの資格取得を目指す人に向けて、合格に必要な勉強時間やおすすめの勉強法、合格するためのポイントなどを解説します。独学で勉強するメリットや、独学に向いている人と向いていない人の特徴も紐解いていきます。

  • ITパスポート試験の合格を目指す場合、計画性にも注目したい
  • 勉強時間の目安は知識がある方で100~150時間ほど、初学者は180時間ほど。
  • 1日2時間勉強すると考えたら、約1ヶ月半~2ヶ月の勉強で合格できる
  • 資格取得に向けた勉強を効率よく進めるポイントは「毎日勉強すること」
  • テキスト選びは慎重に行いたいポイント
  • 合格基準点は各分野3割以上、総合評価点で6割以上
  • インプットした知識を定期的にアウトプットすることで記憶に定着しやすくなる
目次

ITパスポート試験には独学でも合格可能?

ITパスポートは「パスポート」というだけあり、ITを使う方の入口のような資格で、難易度はそこまで高くありません。ただし、独学にはメリット・デメリットがあるし、向いている方・向いていない方もいます。

また勉強期間が長くなる傾向も。試験に合格したいなら、そのあたりを知ったうえで勉強法を検討することをおすすめします。

ITパスポート試験を独学で勉強するメリット

ITパスポート試験の難易度はそこまで高くなく、IT系国家試験の入門レベルです。そのため、超難関資格と比べると短期間で合格を狙える資格試験と言えます。

短期間でも合格可能な試験ならば、独学で挑戦したいと考える方も少なくないでしょう。独学で勉強する主なメリットは2つあります。1つは経済面で大きなメリットがあること、もう1つはマイペースで勉強できることです。

そんな、独学で目指す場合のメリットを解説しましょう。

メリット① 経済面で大きなメリットがある

独学で目指す場合、資格取得にかかる費用はテキスト代、問題集代、あとは受けるとすれば模擬試験代といったところです。通信講座を受講する場合と比較して、費用を大幅に抑えることができます。

学生であまり勉強にお金をかけられない方や、できれば費用を掛けずに取得したいという方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

メリット② マイペースで勉強できる

ITパスポート試験の資格取得を目指す場合、独学での勉強には、他の人に気を遣うことなく、マイペースを維持して学べるというメリットがあります。

スクールなどで勉強をすると、周囲の生徒の進み具合に合わせて学ぶことになるため、どうしてもマイペースで進めることは難しくなりがち。しっかり理解できていない部分に時間をかける、ということも難しくなります。

一方、独学であれば、自分の中で自信を持っている部分はサラッと終わらせて、まだ十分に理解が深まっていない部分に時間を割くといった調整もできるでしょう。

また、独学ならば社会人の方は仕事のペースに合わせた調整も可能です。繁忙期や残業が多いときは勉強のペースを落とし、ある程度、落ち着いたタイミングで一気に進めるといったこともできます。

マイペースで学ぶと勉強に対してストレスを感じにくくなる、という良さもあります。これは効率アップの観点からも重要なポイントとなるはずです。

ITパスポート試験を独学で勉強するデメリット

ITパスポート試験を受けるにあたり独学で勉強する場合、メリットだけでなくデメリットもあります。

主なデメリットを2つ紹介しましょう。それは勉強以外の部分が大変であることとモチベーションの維持が難しいことです。

デメリット① 勉強以外の部分が大変

独学でITパスポート試験を受ける際は、勉強以外の部分で悩むことが多いでしょう。

まず、学習をスタートする前にテキスト選びの問題が出てきます。最新版のテキストを選ぶのが最優先ですが、それでもITパスポート試験に対応しているテキストは少なくありません。たくさんの市販テキストの中から、自分に合ったテキストを見つけ出すのは大変な作業です。

「テキストなんてどれも同じようなもの」と思う方もいるかもしれませんが、特に資格試験対策など、自分が知らない分野を学ぶ場合、テキストによってその成果は大きく変わります。

これはどのテキストが良くて、どのテキストが悪いといった話ではありません。自分に合ったものを見つけられるかどうかが大事なのです。

ITパスポート試験の合格を目指す場合、計画性にも注目したいところ。これはITパスポートに限らず、全ての資格試験の学習について共通して言えることです。どれだけ効率のいい勉強スケジュールを立てられるかは、試験の合否に直結してくるポイントとなります。

勉強のスケジュールは、基本的にはテキストの進行度合いに合わせて決めていきます。この点から考えてもテキストがいかに重要であるかがよくわかります。

デメリット② モチベーションの維持が難しい

独学でITパスポート試験に向けた学習を進めると、モチベーションの維持が難しくなることがあります。独学とは文字通り、自分一人で学ぶこと。周囲に同じ目標を目指す仲間がいれば、他の人に負けないようにと前向きに勉強に取り組むこともできますが、独学ではここが厳しいところです。

最初は毎日勉強を続けようと思っていても、やる気はなかなか継続しないもの。徐々に「今日はお休み」「今日は飲みに行くから」「体調がすぐれないから」と何かと自分に言い訳をしてサボってしまうという方も少なくありません。

また、勉強をする中で少々難しく理解しづらい部分に当たった場合なども一気にモチベーションが下がってしまう可能性があります。独学で資格取得を目指すという方は、自身のモチベーション管理をしっかりと行えるようにしておく必要があります。

関連記事:
ITパスポートの難易度は?合格率や必要な勉強時間、勉強法を解説

独学でITパスポート試験に合格するために必要な勉強時間

ITパスポート試験に独学で合格するために必要な時間は基礎知識がある人と初心者とで異なります。勉強時間の目安は知識がある方で100~150時間ほど、初学者は180時間ほどと言われています。

ITやシステム開発運用、経営技法などの知識があれば、インプットに要する時間を削減できる分、学習時間を短縮できるでしょう。

関連記事:
ITパスポート試験に合格するための勉強時間は?取得するメリットや勉強方法も

合格に必要な勉強時間は100時間前後

ITの基礎知識がある方で100時間ほどの学習時間を要することを念頭に、1日に確保できる時間から逆算して、合格までに必要な期間を算出しましょう。

1日の学習時間 必要な期間
2時間 約2ヶ月
3時間 約1ヶ月
4時間 約3週間

社会人が毎日勉強時間を確保するのは簡単ではありません。休憩や通勤などのスキマ時間を活用しましょう。

ITに関する基礎知識があればさらに短縮も

ITパスポート試験の合格までにかかる学習時間は、情報処理などの基礎知識がある人の場合は100~150時間程度です。1日2時間勉強すると考えたら、約1ヶ月半~2ヶ月の勉強で合格できる計算になります。

ITに関する基礎知識がある人、IT関連の仕事をしている人は用語を一から覚える必要がありません。出題される内容のうち、ITと直接関係のないストラテジ系(経営全般)を集中的に勉強するといった戦略を取ることもできます。

このため、ITの基礎知識がある人は100時間よりも短い勉強時間で合格できる可能性もあるでしょう。

ITパスポート試験の独学に向いている人は?

ITパスポート試験の独学に向いているのは、計画的に学習を進められる人や、疑問点を自分で調べて解決できる人です。 独学ではスケジュール管理やモチベーション維持が重要なので、高い自主性が求められます。

また、IT分野に興味があり、自ら積極的に学ぶ姿勢がある人は、楽しみながら知識を深められるでしょう。 さらに、わからないことをその場で調べて理解を深める習慣がある人は、独学の過程でつまずきにくく、効率的に学習を進められます。

このような特性を持つ人は、独学でITパスポート試験に合格する可能性が高まるでしょう。

【向いている人】地道な作業が好きな方

地道な作業が好きで、コツコツ勉強を続けられるような根気のある方は独学での勉強に向いていると言えるでしょう。資格取得に向けた勉強を効率よく進めるポイントは「毎日勉強すること」。社会人で残業が常態化し、疲れ果てて帰宅することが多い方も、1日に10分でも15分でもテキストを開けるかどうかで試験の結果は大きく変わってきます。

また、独学するにはスケジュールやモチベーションを自分自身で管理する必要があります。合格という目標はあれど、勉強すること自体は決して楽しいことではありません。

特に暗記が必要な科目などは地道な作業の積み重ねとなります。ですから、自己管理やモチベーションのコントロールが得意で、自宅で一人で勉強を続けることを苦痛と感じず、日々自分のペースで進められるタイプが独学での勉強に向いているのです。

【向いている人】学生など時間に余裕がある方

学生の方や休職中の方、フリーターの方など、ある程度時間に余裕がある方も独学に向いています。

独学でITパスポートを取得したい場合、知識量にもよりますが、2~3ヶ月程度の勉強時間が必要となります。その期間を長いと考えるか短いと考えるかは個人差もありますが、3ヶ月は1年の4分の1と思うと決して短い期間とも言えません。

勉強の期間を短縮する最もシンプルな方法は、1日の学習時間を長く取ること。1日2時間だと期間が3ヶ月なら、1日4時間勉強すれば1ヶ月半ということになるでしょう。

毎日仕事をしている社会人が、1日の学習時間を増やすのは容易なことではありません。しかし、まとまった時間を取りやすい学生の方や休職中の方、また自宅にいる時間が長い専業主婦(主夫)の方などは毎日の勉強時間を増やしやすいと考えられます。

もちろん専業主婦(主夫)といってもお子さんの有無など、社会人以上に時間の無い方もいるかとは思います。また、学生の方も学外の活動やアルバイト、就職活動ほかで忙しい場合もあるかもしれません。でも、自分の生活スケジュールを考え、勉強時間をある程度確保できるという方は、独学で合格を目指すのもいいかもしれません。

ITパスポート試験の独学に向いていない人は?

ITパスポート試験の独学に向いていない人には、IT分野への興味が薄い人や、勉強の継続が苦手な人が挙げられます。 ITに関心がない場合、学習意欲が湧かず、独学でのモチベーション維持が難しくなります。

また、仕事や生活で忙しく、学習時間を確保できない人も独学には不向きです。 このような場合、専門講座やオンライン教材を活用することで、計画的な学習が可能になります。

サポートを受けながら学べば、知識が定着しやすく、試験合格への近道となるでしょう。

【向いていない方】飽きっぽい方

地道な作業が好きな人の反対、つまり飽きっぽく、一つのことを長く続けるのが苦手な方は独学での勉強に向いていません。

自宅での勉強には多くの誘惑があります。自身の部屋を考えてみても、本や漫画、アニメDVD、ゲームなど、テキストよりも魅力的なアイテムがたくさん置いてあるのではないでしょうか。つまり、自室で勉強するには、自分の好きなものの誘惑に負けないようにする必要があるわけです。

性格的に飽きっぽく集中力が続かない方は、一瞬でも勉強に飽きると、こうした趣味のものに気を取られてしまいがちです。そこで好きな何かに手を伸ばせば勉強は続かなくなるし、趣味に走らなくとも、好きなものが気になっている時点で勉強効率は上がりません。

そうならないように外で勉強をするという手もあります。勉強をしてもいいカフェや図書館の自習室を利用する方法もあるでしょう。しかし特に社会人の方や専業主婦(主夫)の方などは、日中は家事や仕事で忙しいもの。必然的に、資格試験のための勉強の時間は夜間となり、外での勉強は難しい状況になるでしょう。

【向いていない方】社会人など時間に余裕がない方

毎日働いていて残業が多い社会人の方や、主婦(主夫)の中でも小さなお子さんがいる方など、時間に余裕がない方は独学での勉強に向いていません。

資格取得のための勉強、特に独学で勉強する場合は、いかに学習時間を確保するかが重要になってきます。

1日の中でちょっとしたスキマ時間はあるものの、机に向かってしっかり勉強する時間をなかなか確保できないという方は、どうしても勉強をする期間が長くなります。期間が長くなればなるほどモチベーションの維持が難しくなり、勉強効率も上がらないでしょう。

毎日バタバタしていて、テキストを開くことすらできない日が続きそうな方は、独学ではなく他の勉強の仕方を考えたほうがいいかもしれません。

ITパスポート試験に独学で合格するための勉強方法のポイント

ITパスポート試験を独学で受ける際は、効率的に勉強を進められるかどうかが合格を左右する鍵となります。どのようなポイントに注意して勉強すべきか、また勉強の準備をすべきか、4つの方法をまとめておきましょう。

テキスト選びは慎重に行う

ITパスポート試験に向けて独学で勉強する場合、頼れるのはテキストのみです。ですから、テキスト選びは慎重に行いたいポイントと言えます。テキストはできれば1冊に絞り込むのがおすすめ。資格試験のテキストにはそれぞれ特色があり、どの分野に力を入れているかが違ったり、演習問題が多かったり少なかったりといろいろなタイプがあります。

複数のテキストを使用すると勉強のスタンスがブレやすくなり、効率的に勉強が進まない可能性大。たくさん出ている中から1冊を選ぶのは大変な作業ですが、まずは自分の目で見て、読みやすい、わかりやすいと感じたテキストを利用しましょう。もちろん最新版のテキストを選ぶのが基本です。

なお、ITパスポート試験の範囲は広いため、すべての分野を網羅して勉強するのは難しいこと。合格基準点は各分野3割以上、総合評価点で6割以上であり、すべての分野で高得点を獲得する必要はないので、重要な分野や用語に集中することが大事です。そのため、自分が重点的に学習したい分野に力を入れているテキストを選ぶのもいいでしょう。

実現可能な勉強スケジュールを組む

無理のない勉強スケジュールを組むことは、試験に合格するための大事なポイントです。

ITパスポート試験はCBT方式を採用しているので、受験者が希望する日時・場所で受けられます。一般的なペーパー試験は試験日程が決まっているため、その日から逆算してスケジュールを組みますが、ITパスポート試験の場合はこの方法を取れません。

スケジュールの組み方は2パターンあります。試験日を予め自分で決めておいてそこから逆算して受けてもいいし、スケジュールありきで進め、十分に学べたと感じた時点で受験に臨んでもいいでしょう。

短期間で資格取得を目指すのであれば、3ヶ月後に受けるなど自分で受験日を設定し、そこから逆算してスケジュールを組むのがおすすめです。

勉強スケジュールを組むポイントは、それが実現可能かどうかという点。例えば、社会人の方が試験日までの3ヶ月間、毎日20時に帰宅して勉強するスケジュールを立てるのは現実的ではありません。残業や仕事上の付き合いなども考慮しつつ、スケジュールを立てたほうが無難です。

試験勉強はスケジュールから遅れ始めると、徐々にモチベーションも下がっていきがち。そうならないように気をつけましょう。

インプットとアウトプットをバランスよく

試験勉強にはインプットとアウトプットを繰り返すことが欠かせません。新しい知識を覚えることに偏りがちですが、こういった知識は、詰め込む(インプット)だけではあまり効果が上がらないのです。

インプットした知識を定期的にアウトプットすることで記憶に定着しやすくなるので、演習問題などを解いてアウトプットしましょう。繰り返し問題を解けば、インプットした知識を自分の中に定着させられるはずです。

なお、参考書を最初から最後まで読んだ後に問題を解くという勉強法もありますが、インプットした知識はなるべく早くアウトプットしたほうが定着しやすくなります。特にITパスポート試験では広く浅い知識が問われるため、インプットとアウトプットを高速で繰り返して知識を定着させることが不可欠です。

脳の働き方を考えると、インプットは夜寝る前に、アウトプットは朝起きた直後に行うのが効果的。朝の時間に問題を解くようにすると効率が上がります。

モチベーションが下がらない工夫をする

独学でITパスポート試験に合格するには、モチベーションが下がらない工夫をすることも重要です。モチベーションを保つ方法には個人差があるかと思います。自分に合ったモチベーション維持の方法を考えてスケジュールを立てるのがおすすめです。

モチベーションを維持する代表的な方法は、適度に楽しい時間を作ること、通常の勉強法で行き詰ったときのために別の勉強法を用意することなどです。

楽しい時間はいろいろ考えられます。家族との時間を設ける、恋人とデートをする、趣味の時間を堪能するなどが一般的でしょう。勉強のスケジュールを組む際、少し余裕のある設定にし、そのスケジュールをこなせて時間が余ったら趣味の時間にしていい、などのルールを設けると勉強を積極的にこなせるようになります。

まずはモチベーションが下がらないように考え、下がってしまった場合の対処法を用意する、というイメージでモチベーション対策は万全にしておきましょう。

そもそもITパスポートは取ったほうがいい?

ITパスポート試験は、ITや経営、法務など幅広い基礎知識を体系的に学べる国家資格です。 取得することで、情報セキュリティやネットワークといったIT分野の基本知識が身に付き、業務効率化や企業コンプライアンス向上に役立ちます。

また、経営戦略や財務などビジネス全般の知識も習得できるため、自己成長やキャリアアップにも大きく貢献します。 就職活動では、履歴書や面接でのアピールポイントにもなり、ITスキルを備えた人材として評価される場面も多いでしょう。

特に、IT初心者や社会人にとっては、実務で役立つ知識を基礎から学べる点が大きなメリットになります。 ITパスポートは、個人のスキルアップだけでなく、組織全体のIT力向上にも貢献する資格と言えます。

ITパスポート試験対策で通信講座を利用するメリット

自身の性格や日々の状況を考え、独学は難しいと感じた場合。或いは独学で試験勉強を始めたものの、思い通りに進まない場合などは通信講座をおすすめします。

受講したからといって100%合格できるわけではないけれど、通信講座を利用したほうが、より短期間で合格に近づけるのは確かです。ここで通信講座のメリットを説明しましょう。

メリット① テキスト選び・スケジュール立案が不要

ITパスポート試験の勉強を独学でするのは難しいと感じたら、質の高い教材やわかりやすい講義を活用できる通信講座を活用しましょう。

独学でITパスポート試験に挑戦する場合、「テキスト選び」と「勉強スケジュールの立案」が大きな課題となりますが、通信講座を受講するとこの2つのポイントをクリアできます。

通信講座には専用のテキストがあります。これらはITパスポート試験に精通した専門講師陣が監修するもので、市販のテキストよりも使いやすい場合がほとんどです。

また、勉強スケジュールは授業のカリキュラムという形で設定されています。もちろん、こういったカリキュラムも専門講師が組み立てたもの。力を入れるべきポイントは時間をかけ、理解しやすい順序で勉強を進められるようにするなど、非常に考えられたカリキュラムとなっています。

メリット② 不明点の解決がしやすい

わからないことがあるときに、質問できるところも通信講座のメリットです。ITパスポート試験の学習を進めていくと、どうしても疑問点が出てくることはあるでしょう。多くの通信講座では、不明点を専門の講師に直接聞けるサービスが提供されています。不明点があっても、頼れるのは手元にあるテキストだけという独学とは大きく環境が変わるのです。

また、こうした不明点でつまずくことなく、早急に解決できることは、モチベーションの維持にも直結します。不明点が解決すればどんどん次の勉強に進めるため、学習効率も高まっていくでしょう。

ITパスポート試験に関するよくある質問

これからITパスポート試験に挑戦しようとしている方が疑問に感じるであろうことをQ&A形式でまとめてみました。独学か通信講座受講か迷っている方、独学の予定ながらやや不安がある方は、ぜひチェックしてみましょう。

ITパスポート試験により短期間で合格するには?

資格取得までの勉強の期間を短くする方法は、毎日の学習時間を増やすか、もしくは勉強の効率を上げるか。その2つしかありません。

でも、忙しい日々の中、勉強時間を増やすのはかなり難しいでしょう。特に社会人の方の場合、時間を捻出するのは一苦労です。無理に勉強時間を増やしても、仕事に影響が出たり、体調を壊してしまったりしては元も子もありません。

理想は勉強効率を上げることですが、独学ではこちらもなかなか難しいこと。どうしても短期間で合格を目指したいのであれば、通信講座を受講するのが最もおすすめの方法と言えます。

ITパスポート試験対策は独学と通信講座どちらが良い?

通信講座では「テキストを探す」「勉強の計画を立てる」という2つのポイントが不要となります。通信講座には専用のテキストがあり、そのテキストに合わせたカリキュラムが組まれているからです。

独学において、合否に大きな影響を与える2つのポイントがなくなるのは大きなメリットでしょう。また、通信講座は限られた時間で最短で試験に合格できるように工夫されています。そのため、独学よりも遥かに高い勉強効率を期待できます。

モチベーションを維持する方法は?

モチベーションの維持に関しては個人差があるので、ここで最適解を出すのは非常に難しいところです。あくまでも一般論として代表例を挙げるとしたら、定期的に勉強の手を止め、休むタイミングを挟むことかと思います。

勉強の休み時間を、自分が好きなこと、やりたいこと、趣味を充実させることなどに充てれば気分がリフレッシュし、新鮮な気持ちで勉強に臨むことができるでしょう。

家族と過ごす時間を作る、子どもと遊ぶ時間を持つ、ゲームを楽しむ、恋人とデートをするなど。自分なりにストレスを解消できる時間を定期的に設けることをおすすめします。

あとは、勉強が滞らないように工夫することも大切です。勉強が滞る、スケジュール通りに進まない、となると、どうしてもモチベーションは下がります。こうした状況にならないような工夫も必要でしょう。

ITパスポート最短合格なら通信講座がベスト

最も効率的にITパスポート試験を突破する方法は、通信講座を選ぶことです。その理由を具体的にお伝えしましょう。

①通信講座は忙しい人に最適
通信講座は、場所や時間に縛られることなく、いつでもどこでも気軽に取り組める勉強方法です。移動中だけでなく、家事の合間や仕事の休憩時間といったスキマ時間にも学習を進められます。どんなに忙しい人でも、自身の生活パターンに合わせて勉強を続けられるでしょう。

②経済的にお得!
対面式の講座の場合、授業料と別に交通費がかかります。でも、通信講座は受講料が割安に設定されているうえ、移動のための費用も不要です。

③学習サポートが充実している
独学の場合、市販のテキストで自習していると、疑問が湧いたときに自分で調べる必要があります。しかし、通信講座には質問対応や学習アドバイスなど、豊富なサポートが用意されています。そのお陰で、不明点をそのままにすることなく、しっかりと学習を進めることができます。

フォーサイトのITパスポート通信講座の特徴

高い合格率が魅力のITパスポート通信講座。その魅力を説明します。

①短期間での合格実績あり
通常、ITパスポート試験の勉強には約3ヶ月の期間が必要ですが、フォーサイトのコースを受講すれば、より短期間で合格することも可能。合格点を目指した教材作りに注力しているからこそ、短期間での成功を実現できます。

②満足度90%以上のテキスト
試験内容を網羅したフルカラーテキストは満足度90%以上。重要な情報の色分けや豊富なイラストのお陰で高い合格率を誇ります。

③経験豊富のベテラン講師陣
講座の指導を担当するのは、経験20年以上のベテラン先生たちです。講師陣の豊富な経験と専門知識を活かした授業・教材を提供しています。

④通信講座なのにライブ配信講義
ライブ形式のオンライン講義も。自習中心の通信教育は学習ペースが落ちがちですが、定期的にライブ授業があることで、学習リズムを一定に保てます。

フォーサイト「ITパスポート講座」

通信講座を体感するなら資料請求しよう!

通信講座を初めて受講しようと思っている方や、過去に挑戦して途中で断念したことがある方は、通信講座をスタートすることに対して不安を感じるのが普通です。そんなときは不安を少しでも和らげるために、まずは資料請求から試してみてはいかがでしょうか。資料請求は無料で行えて、以下のような特別な体験をすることができます。

①実際のテキストや問題集を閲覧できる
教材のサンプルや問題集が届くので、それらを手に取り、実際のテキストがどのようなものかを隈なくチェックすることができます。講座がスタートする前に内容を確認することで、その理解のしやすさ、学習のしやすさを冷静に判断できるでしょう。

②無料でeラーニング体験が可能
スマートフォンが一台あれば、場所を選ばずにいつでもどこでも学習に取り組めるeラーニング講座を無料で受けられます。実際の講座を体験して便利さ、気軽に勉強できる楽しさなどのメリットを実感しましょう。

③試験合格の秘訣が詰まった本を受け取れる
ITパスポート試験の合格の秘訣が盛り込まれたノウハウ本をプレゼントします。圧倒的な合格率を誇るフォーサイトが、20年以上の歳月をかけて築き上げてきたフォーサイト合格メソッドを知ることで、勉強のモチベーションが上がり、合格への道をスムーズに突き進むことができるでしょう。最短距離で合格ラインに達するためにも、最大限に効率良く学び、欲しい未来を手に入れることをおすすめします。

フォーサイト合格メソッドで効率のいい勉強を

ITパスポート試験はそれほど難易度が高くなく、毎日勉強すれば2~3ヶ月程度で合格できる試験です。とはいえ、毎日時間を確保し、効率良く勉強するのは容易なことではありません。

独学は難しいと感じる方、できるだけ短期間で資格を取得したいという方は、フォーサイト合格メソッド満載の通信講座で効率良く勉強を進めましょう。

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この記事の監修者は
對馬敬広(つしま たかひろ)

圧倒的成長、ここからスタート!
【出身】青森県
【経歴】弘前大学理工学部卒。基本情報技術者、甲種危険物取扱者等の資格を保有。
【趣味】料理、筋トレ
【座右の銘】不撓不屈
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