簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
第147回日商簿記検定試験まであともう少しとなりました。
準備の状況はいかがですか?

試験範囲が変更され、2年目の試験です。
新試験範囲から少しずつ出題され始め、
出題のされ方が少しずつが分かってきましたね。

第147回試験ではこれまでよりも、
新試験範囲から出題される項目がさらに増えるでしょう。
そうやって徐々に出題頻度が高まっていって、
2~3年後には普通の項目になっていくはずです。

新試験範囲だから出る可能性は低いとか、いやいや、逆に出る可能性が高いとか、
そういったことはあまり考えず、新試験範囲であろうとなかろうと、
全体の中の一部という位置づけで、冷静に対応してきましょう!
 
また、試験直前のこの時期になると、簿記処理の能力というよりも、
体調や精神面をケアすることが重要になります。季節の変わり目ですからカゼをひかないようにすることは当然のこと、
特に自信をなくさないようにすることが重要だと思います。

ラストスパートの時期は、時間が許す限り、自分の得意な問題を解いて、
自信を維持することを第一に考えましょう。
いろいろな問題を解いてどんな問題が出ても対応できるようにと、今まで解いたことのない問題にチャレンジし、
新しい教材に手を出してしまったばっかりに自信をなくしてしまっては元も子もありません。

過去問題を見る限り、簿記検定試験はけっこうワンパターンなのですから、
新しい問題もそれほど多くはありません。
その点からも、この時期はこれまで使ってきた教材の中でも得意と感じている問題を練習することが最重要だと思います。

得意な問題を繰り返し解くのは、簿記の手続きを体にすり込むという役割も担っています。
「簿記は習うより慣れろ」とも言われますが、得意な問題を繰り返し解いて、
簿記の手続きに「慣れた」状態を作り上げると、
これまで解けなかった問題がスラっと解けてしまうことがよくあります。

ですから、最も重視することは「慣れた」状態と自信を維持するために、
得意な問題を解くことであり、その延長上で、ちょっとだけ不得意な問題に手を出す程度にしておきましょう。

不得意な問題が解けないからといって決して深追いしてはいけません。
検定試験では30%間違えても合格なのですから、
不得意な問題の一部だけが解けるようになるだけでいいのですよ。

さぁ、皆さんがんばっていきましょう!



小野正芳

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