管理業務主任者の資格学習。サボった時期があっても成功

試験の種類管理業務主任者
性別男性
年代20代
試験年度2014年(平成26年度)
エリア宮城県
勉強時間600時間
勉強期間4ヶ月間(7月/8月〜)
勉強法選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング,費用
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
学習スタイル通信講座,独学,通学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
今年度の管理業務主任者試験の合格者が昨日発表され、
無事に合格することができましたので、
ここに合格体験記を記します。
見て下さった方の何かしらの参考になれば幸いです。

まず、そもそも私がこの資格を取得しようと思った動機は、
現在置かれている自分の境遇(年齢・職業・年収など)
について危機感を感じ、興味が有った不動産業界へ転職を試みる際に、
未経験というマイナス面を補う為に資格取得をしようと思い立ったことです。

7~8月に、どの様な不動産関連の資格が有るかを探していたところ、
難易度や試験日までの学習時間の目安が今の自分にできそう
と感じたのが管理業務主任者という資格でした。

次に勉強方法について、通学・通信・独学のどれを選ぶか
という問題が有りました。私としては、あまり費用をかけること無く、
確実に合格への最短ステップを踏める様なものが希望だったので、
フォーサイト様の通信講座を見つけた時は「これだ!!」と思い、
すぐに申し込み、学習を開始しました。

DVD講義とフルカラーテキストを使用してのインプットを終えたら、
道場破り内の確認テストや過去問問題集を活用してのアウトプットを
繰り返して知識の定着を図るという一連の学習の流れは、
シンプルですが確実に実力を付けていく学習方法でした。

不動産や法律の知識など殆ど無かった初学者の私にとっては、
見易さと要点を重視したフルカラーのテキストがありがたかったです。
予備知識も無いのに活字だらけのテキストで学習しようとしても
非効率なばかりか、学習自体を投げ出しかねません。

講義DVDについては、講師の山田先生が仰る通り、
初回視聴は流す程度にして大枠を掴み、2~3回目から必要に応じて
メモを取るなり線を引いたりして本格的な理解に努めるようにしました。

また、過去問問題集は難易度や回答時間の目安が記載してあるのが
学習し易かったです。専用のノートを利用し、
4つの選択肢全てについて○×の根拠をしっかりと考え、
難易度AとBの問題を確実に得点出来るように心掛けました。
そして、後はひたすら愚直に問題演習を繰り返しました。
試験日までに、4冊の問題集全てについて最低3周は回しました。

全体的には以上の様な学習方法で取り組んでいた訳ですが、
10月に中だるみと言うか、学習に身が入らず
サボってしまった期間が有ることも事実です。

しかし、ここでも山田先生の
「試験は合格するか諦めるか」というお言葉と、
同時に何故自分はこの資格を取得しようとしたのか
という当初の動機を思い出し、一念発起して再び学習に励みました。

そのことも有ってか、試験日約1ヶ月前から
「絶対に合格するぞ!!」という思いで、
意識的に学習時間を増やすようにし、
ひたすら過去問を解きました。

そして試験当日、会場に着いてからは簡単にテキストを
流し読みする程度に留め、試験開始を待ちました。

その後、遂に試験開始。マークミスに細心の注意を払い、
また、問題を見て難しいと感じたらすぐ次の問題に移る
ということを意識しました。

それと並行して、数ヶ月間の学習で得た知識が
本試験でも十分に通用しているという実感を自分の中で持つことができ、
2時間の試験を戦い抜くことができました。

帰宅し、自己採点の結果は36/50。昨年度の問題が難しかったことも有り、
今年度は合格ラインが上がることを予想すると決して安全圏とは
言えない点数でしたが、ここまで健闘できた自分を讃えました。

合格発表までの約1ヶ月半は不安に苛まれる日々を送りましたが、
昨日の合格発表で自分の受験番号が載っているのを見て、
本当に嬉しかったです。

努力は報われるというのを肌で感じた瞬間でした。

長々と述べてきましたが、今回の資格取得に向けての学習を通して、
人間的にも成長できた気がします。

フォーサイトと山田先生のご支援には感謝の念を禁じえません。
現在、次のステップとして、宅地建物取引士の資格取得の為の
学習を始めています。

資格取得は「自分との戦い」です。
これから管理業務主任者の資格取得の為の学習を始める方も、
強い心を持って取り組んで頂ければと思います。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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