簿記講座の講師ブログ

劇速PCその2

 皆さん、こんにちは。

 前回、PCの新調について書きましたが、PCが劇速なのは、もちろん、起動と終了だけではありません。

 私も世の中の多くのお父さんがやっているように、子供の成長をビデオで作成して、それを田舎の両親におくっています。最近はビデオカメラもハイビジョンです。ハイビジョンで撮った動画を、BDに書き込みます。ただ、単にコピーするだけではなく、BDプレーヤーで再生できる形で書き込まなければなりません(田舎の両親は、BDレコーダーでしか、BDを再生できない!)。すると、編集ソフトで何らかの処理が必要になるようで、旧PCではBDを1枚作成するのに8時間くらいかかっていました。ですから、田舎の両親に送るBDを作成するときには、夜寝る前にソフトを動かし始める必要がありました。

 それが、なんと、新PCでは約1時間! CPUの処理能力が格段に上がり、CPU内に動画処理をするための特別なプログラムがインプットされ、処理するための作業領域がSSDになった結果です。たった4年で作業効率8倍です。私の仕事の処理能力は4年で8倍になったでしょうか? このペースでいくと、近い将来にPCの処理能力は人間の処理能力を超えてしまうのではないか? と一抹の不安がよぎった次第です。

 それはさておき、新PCのいいところはほかにもたくさんあります。

 今回はデスクトップ型にしました。AVコンポのような横置きのデスクトップ型です。ですから、機能(パーツ)を自由に追加できます。とりあえず、今はPCとしての基本機能だけですが(といっても、最近は基本機能でほとんど事足りてしまいますね)、今後はいろいろと追加していく(いきたい)予定です。年末年始の休みの時にでも、とりあえずテレビチューナーでもつけて、モニターをもう1台買ってデュアルモニターにでもしましょうかね。

 また、非常に静かな点もいいところです。CPUファンも標準のものから静音ファンに変更しています。もうほとんど無音です。ノートPCの時はちょっと負荷をかけるとファンが非常にうるさかったものです。どうしても小さいファンしか内蔵できないのですから仕方ないといえば仕方ないのですが、いらいらしているときにはそのいらいらを倍増させる効果がありました。しかし、これだけ静かなPCだと仕事もはかどりそうです。

 さらに、単に、“新しい”というだけでやる気が出たりもします。所詮私も俗物ですから、ちょっとえさを与えられると喜んじゃうわけです。4年使うPCが10万円ならば年間2.5万円、月あたり約2,000円です。2,000円でこの快適さが手に入るならば、十分なコストパフォーマンスです。