簿記講座の講師ブログ

褒めるべきか、注意するべきか・・・

皆さん、こんにちは。

とても悩ましい事件が起きてしまいました。

多くの方々にとってみれば、
「そんなことたいしたことじゃないでしょ!」
となるのだと思いますが、私にとってみるととても大切なんです。

その事件とは、
「戸棚の上の方にしまっておいたチョコパンがなくなっていた」
という事件です。そう、出来事だけ見れば、たいしたことではないんです・・・。

ここでいうチョコパンは4個100円くらいで売っている、山崎のミニチョコパンです。
事件前日、次男(3歳)が朝食で2個食べました。
私 「残りは明日の朝ご飯にしようね~」
次男「うん!」

事件当日の朝。
私 「さぁ、○○(次男の名前)。チョコパンを食べようか」
次男「うん!」
私 「じゃぁ、棚から取ってくるね」 いそいそいそ、・・・・なっ、なっ、ない。

確かに昨日の朝、戸棚に置いているカゴの中にしまったのです。

私 「○○(次男の名前)、ごめん、チョコパンないんだけど・・・。」
次男「え~~~っ!」
長男「昨日の夕方、○○が食べてたよ。」
私 「△△(長男の名前)、本当に? ○○はどうやってチョコパン取ったの?」
長男「このイス(ダイニングセットのイス)に乗って取ってたよ。」
私 「このイスを棚の前まで持っていって、それに乗って取ったの?」
長男「イスに乗ればとれるって教えてあげたんだ。その代わりにチョコパン1個もら
   った。」
私 「ひょえ~~~!」
 
私は2つの点で驚きでした。

1つは3歳の子が道具の使い方を覚えたこと。
もう1つはバーターをやったこと。

3歳の子が7歳の子と、チョコパンと引き替えにイスの使い方を伝授したわけです
(ちょっとおおげさか)。

それ自体は彼らの成長なわけですから
とても喜ばしいことだと思いました。

しかし、勝手におやつを食べるという、
親の統制が効いていない状態をどうするか・・・。

あぁ、悩ましいのです。