皆さん、こんにちは。
第141回日商簿記検定試験まであともう少しとなりました。
準備の状況はいかがですか?
いつも、ブログ・メルマガでお話していますが、
試験直前のこの時期になると精神的な問題をケアすることが重要になります。
「心配するな大丈夫」と言ってもなくならないのが不安です。
ですからここは考え方を転換し、
不安を上回るモチベーションを得られるような工夫をしてみましょう。
「俺が私が、簿記・会計の知識で会社、いや世界を変えてやるんだ!」
くらい思えるようになると。
私も「俺を落とす会社はかわいそうだな。俺の力を使えなくて。」
くらい思って就職活動をしていました。
もちろん、自分は若造でとてもとても小さな存在に過ぎない
ということくらいは分かっていましたし、
実際に面接官の方にそんなことを言うほどアホではありません(笑)。
何のためにそう思うようにしたかというと、
就職活動という長期間の試験期間中にモチベーションを維持するためです。
「俺を落とすなんてかわいそうだな」と思うことによって、
「力を問われたときにその根拠を示さなければならない。
学生が示せる最も大きな証拠は知識だから、
一生懸命勉強しなければ」
と普段から考えられるようになったんです。
セオリーは「一生懸命勉強してたくさんの知識を得たから自信を持つ」
でしょうが、その逆の戦略をとったわけですね。
こういうふうに考えると、
「受かるかどうか不安というより、
もっとたくさんのことを知るために今日も勉強しなきゃ!」
というモチベーションにつながります。
ひとそれぞれやる気の出し方など、勉強の仕方は異なるでしょう。
ですからここで挙げた例はほんの一例です。
皆さんが皆さん自身の方法で不安<モチベーション
の維持の状態を作り出していただき、
平常心で試験を受けられることを願っています。
さぁ、皆さんがんばっていきましょう!