小中学校で生徒1人につき1台のPCが配備されるようになりました。
しかし、教師の業務改善や働き方改革は思うような変革は起きていないようです。
どうやら、学校のセキュリティポリシーにがんじがらめになっているようです。
例えば、「職員室でしかPCが使えない」「無線LANが使えない」などの問題があるようです。
学校組織としては、セキュリティ面を気にしてこのような措置を取っているようです。
セキュリティについては、ユーザーの意識面、組織のルールなどで対処するのも一つの手段ではあります。
しかし、やはり技術的な面で改善するのがよいでしょう。
例えば、職員室外で作業する際には、PCの画面ロックやパスワード強化で充分に対処可能です。また、重要な情報をネットワーク経由で利用すれば、PCを紛失した際の情報漏洩の対策にもなります。
このように、技術的な解決策であれば、セキュリティを強化するだけでなくむしろ利便性の向上も期待できます。
学校のIT化が進むことを願ってやみません。
参考記事:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/29/news132.html