基本情報技術者講座の講師ブログ

AI導入事例

自治体のAI導入事例をまとめたカオスマップがWeb上で公開されました。
このカオスマップは、人工知能を搭載したサービスの資料請求ができるAIポータルメディア「AIsmiley」上で公開されています。

自治体のなかには、AIの導入がしたくても、何が可能なのかも分かっていない自治体も多いでしょう。そういった自治体にとって、この情報は非常に有意義です。

しかも、カオスマップだけではなく自治体DX全体手順書も公開されました。
事前検討事項や、計画立案、調達・事業者選定、AI導入の4つのフェーズで分類しAI導入の手引き資料となっています。

今後、このような情報が集積され、AI導入のベストプラクティス集となっていくでしょう。

基本情報技術者試験でも、このようなベストプラクティス集が出題されます。
例えば、ソフトウェア開発手法の「ウォーターフォール型」や「プロトタイプ型」「スパイラル型」などは、ソフトウェア開発におけるベストプラクティスですね。
他にも、「ITIL」はITサービスを運営する際のベストプラクティスをまとめたものです。

今後、手法が整理されていけば、AI導入がさらに手軽になっていくでしょう。

参考記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000053344.html