家電製品は次々に新機能が搭載されていきます。特に、最近はIoT搭載の家電製品が増えてきました。
シャープが2022年2月に新発売する冷蔵庫は、IoTやAIを活用した製品となっています。具体的には「AIoT使い方ナビ」という機能が搭載されているそうです。これは次のような機能です。
まず、冷蔵庫の使用状況がネットワークを経由してデータとして蓄積されます。そして、そのデータをもとに、AIが冷蔵庫の使い方をアドバイスしてくれます。
「通常、ネットワークに接続することを想定していないものをネットワークに接続することで新しいサービスを生み出そうとすること」がIoTのそもそもの意義と狙いです。この冷蔵庫はまさにIoTという感じがしますね。
「冷蔵庫をネットワークに接続する」という発想は、つい最近まで誰も考えもしていませんでした。
今後は家にあるものでネットワークに接続していないものの方が少数になっていくのかもしれません。
そして、そのうち人間の脳みそもネットワークに接続するSF映画のような世界がやってくるのでしょう。
参考記事：https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/22/news071.html
