2022年5月に、デジタル政策に関する提言案が自民党から提出されます。
主な内容は、デジタル庁の機能強化と安全保障についてです。
デジタル庁の機能強化では、人材育成や組織体制の強化について提言されています。
デジタル庁自体のデジタル人材の育成・確保が重要なので、それについての提言ですね。
そして、安全保障については、昨今のロシアによるウクライナ侵攻を踏まえています。
危機的状況下で、いかに行政システムを維持するか、いかに通信基盤を確保するかについて盛り込まれています。
また、敵国からのサイバー攻撃の対策についても記載されているそうです。
これからの戦争はITを使った情報戦になっていくと考えられています。
そのため、今後は国家間でのサイバー攻撃も想定したうえでシステム構築しないといけないのでしょう。
今後の日本のITがどうあるべきか、しっかりと考える必要がありますね。
