2021年から、小中学校は生徒1人に1台の学習用端末が配備されることになりました。
さらに、2024年にはデジタル教科書の導入が予定されています。
義務教育のあり方が大きく変わろうとしています。
ところが、大きな変革にトラブルはつきものです。
現状、授業と無関係なことに端末を使ってしまう児童が出てしまっているようです。
例えば、授業とは関係のないWebサイトの閲覧や動画視聴などをしている児童がいるそうです。
フィルタリングを使って、不適切なサイトへのアクセスは制限されていますが、それにも限界があります。というのも、フィルタリングの解除方法がネット上で出回り、フィルタリング機能をオフにする児童がいるようなのです。
IT教育で重要なのは、リテラシー(倫理)を教育することだと私は思っています。
端末やインターネットはただの道具であり、道具自体に罪はありません。
その道具を適切に使えるように育てることこそが教育だと思います。
今後のIT教育も方法や方針を模索していかないといけませんね。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/0b96bcac73937a5944298c0ec650d774da4c0872?page=2