基本情報技術者講座の講師ブログ

キャッシュ

キャッシュというと、普通は「現金(cash)」をイメージしますね。
しかし、ITの世界でキャッシュといえば「隠し場所(chche)」の方を意味します。

キャッシュとは、インターネットのデータを一時的にPCやスマホ内に保存する仕組みです。
よくアクセスするサイトのデータをキャッシュとしてPCやスマホ内に保存することで、ホームページの表示速度が速くなり、快適に閲覧できるようになります。また、通信量の節約にもつながります。

ただし、キャッシュにはデメリットもあります。
キャッシュが増えすぎると、ストレージ容量が圧迫されます。
そして、むしろ動作が遅くなることもあります。
そのため、定期的にキャッシュを削除する必要があります。
これをキャッシュクリアといいます。

キャッシュをうまく活用し、快適なブラウジングを楽しみましょう。