基本情報技術者講座の講師ブログ

mod

基本情報技術者試験の問題では、modが使われることがよくあります。
modは余りを求めることができます。
わかりやすいように、表計算ソフトではmod関数を例にしてみます。mod(x,y)のように、引数に2つの値をとります。xが割られる数で、yが割る数です。mod(5,2)の場合、5÷2の余りが戻り値となります。そのため、戻り値は1となりますプログラミングの場合、” x mod y ”のように、” 割られる数 mod 割る数 “と表現します。

このmodは偶数と奇数を判別するときに使ったりします。
例えば、2で割ったときの余りが0のとき、割られる数は偶数であることがわかります。
科目B試験でmodが出てきた場合は、偶数奇数の判定が行われていないか確認してみてください。