皆さん、こんにちは。
フォーサイト証券外務員講師の伊藤亮太です。
今回は3月にベトナム投資ツアーに参加したことをもとに書いていきたいと思います。
■ホーチミン証券取引所を見学
3月19日～25日において、伊藤主催のベトナム投資ツアーが開催されました。といっても、飛行機などは各自で予約し、ベトナム国内はサイゴンツーリストさんの協力を得て行ったため、できるだけコストをかけずにベトナムの証券に関係する場所を巡ろうといったツアーになります。
最初に降り立ったのはホーチミン。ベトナムのホーチミンといえば、最もベトナムで栄えている商業都市になります。私はこれで訪問するのが2回目。前回は2023年8月に、先がけてベトナムのもともと国営銀行の1つであるBIDV銀行と住友生命も出資するバオベットグループの一員であるバオベット証券にて、それぞれ口座開設をしてきました。今回は、私の知り合いやお客様をお連れして、同じBIDV銀行とバオベット証券の口座開設のお手伝いを。口座開設後に、上場企業や証券取引所などを巡るツアーとなりました。
今回は、ホーチミン証券取引所について記載しようと思います。ホーチミン証券取引所は、ベトナムで最大の証券取引所です。イメージは日本の東京証券取引所ですね。ただし、建物は大阪取引所に少し似ていました。このホーチミン証券取引所にて、まさかのベトナム株式セミナーを開催し、少しだけですがベトナム経済や株式の状況について説明させていただきました。もちろん、日本語で。その後、ホーチミン証券取引所にて上場する際に鳴らすことのできる銅鑼をたたかせていただく機会を得ることができました。
自国はもとより、他国でこのような経験ができたのはうれしい限りです。証券取引所では、VN30指数に上場する30社の銘柄が壁に掲載されており、これからさらに発展していく企業群なのだろうなと思いながら、担当者の説明を聞くことができました。
次回は、ベトナムの今と経済状況から、どんな国なのかをご報告します。
＜演習＞
一種・二種受験者、いずれも解いてみてください。
次の問題に答えなさい。○✕問題
【問題１】
東証株価指数（TOPIX）は、プライム市場、スタンダード市場およびグロース市場の全銘柄を対象として算出されている。
＜解答＞ ×
不適切。東証株価指数（TOPIX）は、原則としてプライム市場の銘柄を対象として算出されています。
