みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。
自分に適した製図道具を揃えて使いこなせていますか?その道具を使って制限時間内に課題を完成できていますか?
今回は、設計+製図のプレゼンテーションの「製図」についてです。
動画で道具の説明をしています、あれは全て私が使っている道具です。何年(何十年?)も失敗を繰り返しながら残った道具達です。今回始めて製図をされる方は短期間で選択して使いこなすのは難しいと思います。普段、仕事で図面を描いている、CADで描いている、図面を描いたことがない、いろいろな人がいると思いますが、製図は技術です。やった分だけ身につきます、早く、正確に描ける練習を繰り返せば良いだけです。漠然と「図面が描けな〜い」とよく聞きますが、自分は設計ができないのか製図ができないのかを見きわめます。設計なら過去問題から必要となる知識は何かを知り、そこをテキストからピックアップしてインプットする。製図ならひたすら手を動かして練習する。
最後に一つ、図面を描きながら、字消し板、消しゴムや三角スケール等をよく探します(いまだに私も探します)。時間制限があると、使ったらすぐ次の作業に移るのでジャマにならないところに無意識に置き、次に使う時に探してしまいます。
右手で使うものは右側、左手で使うものは左側に置くというルールを自分の中で決めるだけで、時間短縮につながります。
インテリア産業協会のホームページに昨年の二次試験の「解答例」が掲載されているので、ご覧になって下さい。多分、これくらいの感じでいいのだ!と少し気が楽になると思います。
それではこのあたりで、また!