インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

スピードアップの方法

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

二次本試験まで後2週間です。
今回は私の経験(実際に今もやっていることです)からスピードアップにつながる方法を紹介したいと思います。

筆記用具類は、基本的には線は鉛筆、文字はシャーペンで書いています。筆圧と定規のエッジ(直角)で決めました。シャーペンで線を引く途中で芯が折れると、そこから続けて描くと合わなくなる可能性があるので鉛筆を使います。特にフローリングの目地を描くときは少し硬めの鉛筆で一気に線を引きます。線を全部引いてから、まとめて文字を書き込む時にシャーペンに持ち替えます。0.5mmのシャーペンにBか2Bの柔らかめの芯を入れて早く描けるようにしています。
定規類は、大き過ぎないこと、エッジが直角、透明(クリア)の部分が多い、余計な目盛や文字が入っていない、の4つの条件で決めています。大き過ぎると使っている時に他の道具に当たってしまいます。エッジにテーパーがついているとテーパー分の誤差が生じます、不透明の部分があると下の図面の一部が見えなくなります、必要な目盛以外が目立つと惑わされます。
右手で使うものは右側、左手で使うものは左側に置くことを意識しています。図面を描きながら、字消し板、消しゴムや三角スケールをよく探します。時間制限があると、使ったらすぐ次の作業に移るのでジャマにならないところに無意識に置き、次に使う時に探してしまいます。探す時間がなくなるだけでも時間の短縮になります。
製図道具は必要なものだけ机の上に置いて、予備で用意しているものはすぐ出せる所にしまっておきます。色鉛筆は試験時間後半で使うので、製図時に邪魔にならない所おいておきます。少しの気配りが製図のスピードに関わってきます。

これらのことは、普段自宅での学習から意識するようにしてください。

それではこのあたりで、また!