インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

プレゼンテーション対策[製図]

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

自分の使いやすい製図道具を揃えて、使いこなせていますか?
自分の道具を使って、制限時間内に課題を完成できていますか?

プレゼンテーションは設計+製図です。今回は製図についてです。
解答用紙にはグリットが書かれています、これを最大限利用しましょう。フローリング目地の割付け、テーブルや椅子の家具・照明のレイアウト等、どこかをグリットに合わせると寸法が測りやすくなります。
線の種類は、実線3種類と破線が使い分けられれば十分です。
実線は、断面線>見付線(見えている線)>目地(フローリングや木目等)、の順で濃さや太さを意識すると、図面の見栄えが良くなります。
破線は、見えないもの(天井の照明、箱の中身等)に使います。
この4種類を意識して10分ぐらいでいいので、線を引く練習してください。
フリーハンドで描く、インテリアグリーンやオブジェなども同様に、図面に書く前に少し練習をしておくといいと思います。

普段、仕事で図面を描いている、CADで描いている、図面を描いたことがない、いろいろな人がいると思いますが、製図は技術です。やった分だけ身につく慣れです。早く、正確に描ける練習を繰り返して慣れるだけです。

それではこのあたりで、また!