インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

最近の仕事のこと

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

今年の私の仕事を通して、最近の建築・インテリア業界の傾向をお話したいと思います。

ちょうど一年前にもお話していますが、コロナ以来「リフォーム設計」の依頼は継続して多いです。
目的も古くなった・汚くなった・不便ではなく、「より快適な空間」にするためです。
ただ、コロナやロシアのウクライナ侵攻などの影響で、「もの不足」です。
もの不足が、価格や工期に影響することは想像できますが、メーカーが工場のライン数を減らすことにより、デザインの選択範囲が減る傾向にあります。
例えば、直線的なデザインと曲線的なデザインの2種類あった商品が、燃料・原料・人手不足や高騰で1種類しか製作されなくなったりします。
これらの傾向がこれからもしばらくは続くのだろうと思っています。
新たに今年の夏頃から「別荘の設計」依頼が増え始めました。
私は東京を中心に仕事をしていますが、軽井沢や那須などの昔からの別荘地だけではなく、自然の多い所に「週末ハウス」としての依頼があります。

まだまだ昨今の情勢は続くと思いますが、インテリアコーディネーターの仕事は、世の中がどのような状況になっても、形を変えて必ず必要とされているものだと思っています。

それではこのあたりで、また!