インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

カーペット

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

ゴールデンウィークはいかがでしたか?今回は数年ぶりに旅行や仲間とワイワイ集まる事が出来ました。ゆっくり休息して気分転換したところで、また勉強をスタートしましょう!

最近は、住宅でカーペットよりもフローリングの床が多くなったので、以前よりはカーペットについての出題数は減りましたが、毎年1問は出題されています。
昨年度は、カーペットの種類とその特徴について出題されました。カーペットはカーテン類よりも種類が少ないので覚えることも少ないですが、種類には製法による分類(だんつうやウィルトン等)と、パイル形状による分類(カットやループ)があります。特に製法による分類は織物機が開発された時代背景(西洋のインテリア史と共通です)とともに覚える必要があります。
カーペットに使われる繊維の特徴についても出題されることもありますが、カーペット用の繊維としてではなく、家具の貼地やカーテン生地の繊維と同じです。
敷き方は4種類(敷きつめ、中敷き、ピース敷き、重ね敷き)のみ、施工方法も3種類(グリッパー、接着、置き敷き)なので覚えやすいと思います。

出題数の少ないところは、捨て問にするのか得点源にするのか迷うかもしれませんが、カーペットのように、他のところと共通部分が多く結果的に覚えることが少ないところは、得点源になると思います。

それではこのあたりで、また!