インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

照明設備・出題範囲が広過ぎ!

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

この1週間で一次本試験の受験が終わった方、お疲れ様でした。
早く受験することの最大のメリットは二次試験の準備期間が延びることです、少し休んでから二次試験の準備を始めてください。

照明に関しての過去15年間の問題を調べても、出題傾向は全くありません。照度や色温度、光源による照明の種類、有名な照明器具、配光等照明だけでこんなに範囲が広いことを改めて認識しました。それでもより深く調べると、出題され方はいろいろですがよく出てくる単語があります。
・コープ照明、コーニス照明、バランス照明
それぞれの照明は、天井・壁のどこを照らすのか。(違いをはっきりと)
・グレア
まぶしさの度合いのことで、輝き具合を数量化した輝度とは別のものであり、グレアには光源だけではなく室の内装も影響する。(輝度とグレアを一緒にしないように)
・色温度
色温度が高いと光源の色が青く、低いと赤い。(逆の感じがするので間違えないように)
・配光
配光曲線と照明器具の組合せが問われることが多いです。(配光曲線の見方を覚えておけばどんな器具でも答えられます)

出題の仕方は違っても、しっかりと基本を身につければ応用できます。
違いを覚えてください。

今週受験される方、朗報をお待ちしています、
頑張ってください!