インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

論文の作文は樹形図で!

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

二次試験は180分間単位で勉強していますか?まとまった時間を確保することは難しいと思いますが、試験時間中ずっと集中できるのか?自分はどの辺りで疲れがでるのか?喉が渇くのか?などを知るためにも、180分を意識しながらの勉強方法も加えて下さい。

今回は「作文」についてお話ししたいと思います。
「作文」は技術なので繰り返し書くことが一番練習になるのですが、文字数と時間がタイトなので漠然と書き始めるとまとまらなくなってしまいます。普段から文章をよく書いている人はそれぞれの方法があると思いますが、あまり書く機会のない人は、下書きを「樹形図」で書く方法を試してみて下さい。
 ①書くことA(設問で指定されることもありますが、3つぐらい)を書き出す。
 ②各Aについての内容、解説、考えなどB(各2〜3つ)を書く。
 ③書く順番を決め、それぞれの内容を考えながら文字数を大体決める。多過ぎるときはBを減らす。
この方法だと全体が見えているので、作文しながら文字数を調整することができます。

論文には絶対的な正解というものはありません。明らかに間違ったことを書かない限り正解です。唯一明らかな減点になるのは文字数です。
時間を計りながら作文を繰り返して、とにかく『550〜600文字の文章を書くことに慣れる』ことが大切です。

それではこのあたりで、また!